分離係数と質量分布比の関係 108回薬剤師国家試験問99の1

108回薬剤師国家試験 問99の1
下図は液体クロマトグラフィーにより得られた成分Aと成分Bのクロマトグラム(模式図)で、ピークAは成分A、ピークBは成分B由来である。この図に関する記述の正誤を判定してみよう。

 

分離係数と質量分布比の関係 薬学108回問99の1

 

1 ピークAとピークBの分離係数をαとすると、成分Aの質量分布比kAは成分Bの質量分布比kBのα倍である。

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108回薬剤師国家試験 問99の1 解答解説

 

1 × ピークAとピークBの分離係数をαとすると、成分Aの質量分布比kAは成分Bの質量分布比kBのα倍である。
→ 〇 ピークAとピークBの分離係数をαとすると、成分Aの質量分布比kAは成分Bの質量分布比kBの1/α倍である。

 

ピークAとピークBの分離係数(α)は、
成分Aの質量分布比kAと成分Bの質量分布比kBを用い、
次式で表される。

 

分離係数と質量分布比の関係 薬学108回問99の1

 

したがって、
kAはkBの1/α倍である。

 

分離係数,質量分布比の詳細は下記のリンク先を参照
・分離係数とは 89回問28の1

 

・質量分布比とは 99回問97の1

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