薬剤師国家試験過去問題集 容量分析・定量法・滴定

薬剤師国家試験過去問の容量分析・定量法・滴定の問題を集めました。

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L−アラニンの非水滴定 108回問98

 

チオ硫酸ナトリウム液の標定に用いられる標準試薬 108回問4

 

キレート滴定 塩化カルシウム水和物の定量法 107回問98

 

水酸化ナトリウム液の調製及び標定 106回問91

 

無水クエン酸の量はいくらか 106回問92

 

キレート滴定の直接法 酸化亜鉛の定量法 105回問92

 

アスピリンの定量法の標準液でファクターの値が必要なのは 105回問2

 

酸化還元滴定 キシリトールの定量法 104回問93

 

沈殿滴定のファヤンス法 生理食塩液中の塩化ナトリウムの定量 103回問97

 

容量分析用標準液のファクターfの範囲 102回問4

 

日本薬局方フェノールの定量法 102回問96

 

沈殿滴定 イオタラム酸の含量計算 101回問98

 

中和滴定 日本薬局方アスピリンの定量法 99回問96

 

容量分析用標準液、標準試薬、指示薬、滴定の種類の組み合わせ 98回問96

 

非水滴定 ブロムヘキシン塩酸塩の定量法 98回問203

 

酸化還元滴定 フェニレフリン塩酸塩の定量法 97回問95

 

酸化還元滴定 D-ソルビトールの定量法 96回問32

 

酸化還元滴定 フェノールの定量 95回験問32

 

キレート滴定の逆滴定 乾燥水酸化アルミニウムゲルの定量 94回問32

 

酸化還元滴定 チオ硫酸ナトリウム液のヨウ素酸カリウムの対応量 93回問29

 

沈殿滴定のフォルハルト法の逆滴定 クロロブタノールの定量法 92回問32

 

酸化還元滴定 アスコルビン酸の定量法 92回問29

 

中和滴定 滴定と予測される滴定曲線の組み合わせ 91回問17

 

沈殿滴定のファヤンス法 生理食塩液の定量 89回問30

 

日本薬局方容量分析用標準液 87回問31

 

キレート滴定 アスピリンアルミニウム中のアルミニウムの定量法 87回問32

 

日本薬局方容量分析用標準液 85回問27

 

酸化還元滴定 ヨウ素酸塩滴定によるヨウ化カリウムの定量法 85回問29

 

アンモニア水を塩酸で滴定 滴定曲線と指示薬 84回問28

 

酸化還元滴定 フェニレフリンの臭素液による滴定 84回問29

 

中和滴定 スルホンアミド 83回問31

 

標準液のファクターfを求める計算式 83回問32

薬剤師国家試験過去問題集 容量分析・定量法・滴定記事一覧

99回薬剤師国家試験 問96以下の記述は日本薬局方アスピリンの定量法に関するものである。定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。ただし、アスピリンの分子量は180.16である。1 「精密に量る」とは、指示された数値の質量をその桁数まで量ることを意味する。2 下線部の操作は、アスピリンの加水分解反応(けん化)を促進するために行う。3 空試験により、空気中の二酸化炭素が0.5mol...

105回薬剤師国家試験 問2日本薬局方アスピリンの逆滴定による定量法で使用する標準液で、ファクターの値が必要なのはどれか。1つ選びなさい。1 0.1 mol/L エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム液2 0.1 mol/L 硝酸銀液3 0.5 mol/L 水酸化ナトリウム液4 0.1 mol/L チオ硫酸ナトリウム液5 0.25 mol/L 硫酸

105回薬剤師国家試験 問92酢酸亜鉛は、ウィルソン病や低亜鉛血症の治療薬として用いられているが、副作用として銅欠乏症を生じる場合がある。亜鉛化合物の定量には一般にキレート滴定法が用いられる。日本薬局方において、酸化亜鉛(ZnO:81.38)の定量法は以下のように規定されている。この定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 波下線部@の沈殿は水酸化亜鉛Zn(OH)2である。2...

94回薬剤師国家試験 問32日本薬局方乾燥水酸化アルミニウムゲルの定量法に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。本品約2 gを精密に量り、塩酸15 mLを加え、水浴上で振り混ぜながら30分間加熱し、冷後、水を加えて正確に500 mLとする。この液20 mLを正確に量り、0.05 mol/L エチレンジアミン四酢酸二水素ニナトリウム液30 mLを正確に加え、pH 4.8の酢酸・酢酸アンモニウ...

94回薬剤師国家試験 問32日本薬局方乾燥水酸化アルミニウムゲルの定量法に関する記述の正誤を判定してみよう。本品約2 gを精密に量り、塩酸15 mLを加え、水浴上で振り混ぜながら30分間加熱し、冷後、水を加えて正確に500 mLとする。この液20 mLを正確に量り、0.05 mol/L エチレンジアミン四酢酸二水素ニナトリウム液30 mLを正確に加え、pH 4.8の酢酸・酢酸アンモニウム緩衝液20...

103回薬剤師国家試験 問97生理食塩液は、塩化ナトリウムを0.9 w/v%含む等張液である。日本薬局方「生理食塩液」中の塩化ナトリウム(式量:58.44)の定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 下線部の操作で用いられる計量器具は、メスシリンダーである。2 Aに入るのは、フルオレセインナトリウムである。3 生理食塩液1L中には、塩化ナトリウムが15.4 mmol 含まれる...

89回薬剤師国家試験 問30日本薬局方における生理食塩液の定量法に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。「本品20 mLを正確に量り、水30 mLを加え、強く振り混ぜながら0.1 mol/L硝酸銀液で滴定する(指示薬:フルオレセインナトリウム試液3滴)。」a 原理的には、指示薬としてクロム酸カリウム試液を用いる滴定も使用可能である。b フルオレセインナトリウムのような吸着指示薬を用いる滴定...

92回薬剤師国家試験 問32日本薬局方クロロブタノール(C4H7Cl3O: 177.46)の定量法に関する記述のうち、正しいものはどれか。本品約0.1 gを精密に量り、200 mLの三角フラスコに入れ、エタノール(95) 10 mLに溶かし、水酸化ナトリウム試液10 mLを加え、還流冷却器を付けて10分間煮沸する。冷後、希硝酸40 mL及び正確に0.1 mol/L硝酸銀液25 mLを加え、よく振り...

101回薬剤師国家試験 問98次の記述は日本薬局方イオタラム酸の定量法に関するものである。「本品を乾燥し、その約0.4g を精密に量り、けん化フラスコに入れ、水酸化ナトリウム試液40mL に溶かし、亜鉛粉末1g を加え、還流冷却器を付けて30分間煮沸し、冷後、ろ過する。フラスコ及びろ紙を水50mL で洗い、洗液は先のろ液に合わせる。この液に酢酸(100)5mL を加え、0.1mol/L 硝酸銀液で...

102回薬剤師国家試験 問96日本薬局方フェノール(C6H6O:94.11)の定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 A に入る試液は、ヨウ化カリウム試液である。2 B の対応量は、4.705である。3 下線においてクロロホルムを加える理由は、沈殿した2,4,6-トリブロモフェノールを溶解させるためである。4 臭素液のf = 1.000の場合、空試験の0.1mol/L チオ...

102回薬剤師国家試験 問96の1,2,3日本薬局方フェノール(C6H6O:94.11)の定量法に関する記述の正誤を判定してみよう。1 A に入る試液は、ヨウ化カリウム試液である。2 B の対応量は、4.705である。3 下線においてクロロホルムを加える理由は、沈殿した2,4,6-トリブロモフェノールを溶解させるためである。

95回薬剤師国家試験 問32日本薬局方医薬品フェノール ( C6H60:94.11 ) の定量法に関する記述のうち、正しいものはどれか。本品約1.5 g を精密に量り、水に溶かし正確に 1000 mL とし、この液 25 mL を正確に量り、ヨウ素瓶に入れ、正確に 0.05 mol/L 臭素液 30 mL を加え、更に塩酸 5 mL を加え、直ちに密栓して30分間しばしば振り混ぜ、15分間放置する...

97回薬剤師国家試験 問95日本薬局方フェニレフリン塩酸塩の定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。本品を乾燥し、その約0.1 g を精密に量り、ヨウ素瓶に入れ、水40 mL に溶かし、0.05 mol/L 臭素液50 mLを正確に加える。更に塩酸5 mL を加えて直ちに密栓し、振り混ぜた後、15 分間放置する。次にヨウ化カリウム試液10 mL を注意して加え、直ちに密栓してよ...

104回薬剤師国家試験 問93日本薬局方キシリトール(C5H12O5:152.15)の定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 キシリトールと過ヨウ素酸カリウムの反応で酸化数が変化している原子は、それぞれの分子中の酸素とヨウ素である。2 Aは、チオシアン酸アンモニウム液である。3 Bは、デンプン試液である。4 Cは、CH3CHO(アセトアルデヒド)である。5 Dは、HCOOH...

104回薬剤師国家試験 問93の1,4,5日本薬局方キシリトール(C5H12O5:152.15)の定量法に関する記述の正誤を判定してみよう。1 キシリトールと過ヨウ素酸カリウムの反応で酸化数が変化している原子は、それぞれの分子中の酸素とヨウ素である。4 Cは、CH3CHO(アセトアルデヒド)である。5 Dは、HCOOH(ギ酸)である。

96回薬剤師国家試験 問32日本薬局方D-ソルビトール(C6H14O6:182.17)の定量法に関する記述について、本品を乾燥し、その約 0.2 gを精密に量り、水に溶かし、正確に100 mLとする。この液10 mLを正確に量り、ヨウ素瓶に入れ、過ヨウ素酸カリウム試液50 mLを正確に加え、水浴中で15分間加熱する。冷後、ヨウ化カリウム2.5 gを加え、直ちに密栓してよく振り混ぜ、暗所に5分間放置...

92回薬剤師国家試験 問29日本薬局方容量分析用標準液0.1 mol/Lチオ硫酸ナトリウム液の標定に関する記述について、「ヨウ素酸カリウム (標準試薬) を乾燥した後、その約0.05 gをヨウ素瓶に精密に量り、水25 mLに溶かし、ヨウ化カリウム2 g及び希硫酸10 mLを加え、密栓し、10分間放置した後、水100 mLを加え、遊離したヨウ素を調製したチオ硫酸ナトリウム液で滴定する (指示薬法、又...

92回薬剤師国家試験 問29日本薬局方アスコルビン酸の定量法に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。「本品を乾燥し、その約0.2 gを精密に量り、メタリン酸溶液(1→50)50 mLに溶かし、0.05 mol/Lヨウ素液で滴定する」a ここで「精密に量る」とは、指示された数値の質量をそのけた数まで量ることを意味する。b メタリン酸は、アスコルビン酸の安定化のために加えられる。c アスコルビ...

107回薬剤師国家試験 問98日本薬局方塩化カルシウム水和物(CaCl2・2H2O:147.01)の定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 アに入れるべき溶液は、「アンモニア・塩化アンモニウム緩衝液」である。2 下線部イの溶液は遮光のガラス瓶に保存する。3 ウに入れるべき数値は、2.220である。4 Ca2+とエチレンジアミン四酢酸との反応で生じたキレートの錯生成定数は、C...

107回薬剤師国家試験 問98の4日本薬局方塩化カルシウム水和物(CaCl2・2H2O:147.01)の定量法に関する記述の正誤を判定してみよう。4 Ca2+とエチレンジアミン四酢酸との反応で生じたキレートの錯生成定数は、Ca2+とNN 指示薬との反応で生じたキレートの錯生成定数より大きい。

106回薬剤師国家試験 問91日本薬局方において、1mol/L水酸化ナトリウム液の調製及び標定は以下のように規定されている。この調製及び標定に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 波下線部@で生じる沈殿は、硫酸バリウムである。2 アに入るのは、「アミド硫酸」である。3 イに入るのは、「正確」である。4 波下線部Aの操作にはメスピペットが用いられる。5 通例、ファクターが0.970...

106回薬剤師国家試験 問92調製した1mol/L水酸化ナトリウム液を標定した結果、ファクターは、1.025であった。日本薬局方無水クエン酸(C6H8O7:192.12、下図)適量を水50mLに溶かし、この標準液を用いて滴定した結果、滴定量は7.85mL であった(指示薬:フェノールフタレイン試液1滴)。この時、無水クエン酸の量(mg)はいくらか。1つ選びなさい。

83回薬剤師国家試験 問32改題容量分析用標準液に関する次の記述により、ファクターfを求める計算式の正しいものはどれか。1モルの質量がM(g)の標準物質m(g)を精密に量り、溶媒を加えて溶かし、モル濃度nの未標定標準液で滴定したところ、その消費量はV(mL)であった。ただし、標準液中の物質と標準物質は1:1のモル比で反応するものとする。

83回薬剤師国家試験 問31次の記述は、下記の構造式で示した日本薬局方医薬品の定量法に関するものである。この操作で生成する物質の正しい構造式は1〜5のどれか。「本品を乾燥し、その約0.5 gを精密に量り、中和エタノール30 mLに溶かし、水20 mLを加え、0.1 mol/L 水酸化ナトリウム液で滴定する。」

87回薬剤師国家試験 問32日本薬局方医薬品アスピリンアルミニウム(C18H15AlO9:402.29)中のアルミニウム(Al:26.98)の定量法に関する記述のうち,[  ]の中に入れるべき化合物名と数値の正しい組合せはどれか。本品約0.4gを精密に量り,水酸化ナトリウム試液10mLに溶かし,1mol/L[ a ]試液を滴加してpHを約1とし,更にpH3.0の酢酸・酢酸アンモニウム緩衝液20mL...

85回薬剤師国家試験 問29日本薬局方ヨウ化カリウムの定量法に関する次の記述について、[  ] に入れるべき数値はどれか。「本品を乾燥し、その約0.5 gを精密に量り、ヨウ素瓶に入れ、水10 mLに溶かし、塩酸35 mL及びクロロホルム5 mLを加え、激しく振り混ぜながら0.05 mol/Lヨウ素酸カリウム液でクロロホルム層の赤紫色が消えるまで滴定する。ただし、滴定の終点はクロロホルム層が脱色した...

84回薬剤師国家試験 問29次の記述は、日本薬局方フェニレフリン塩酸塩の定量法に関するものである。a〜dの正誤について、正しいものはどれか。本品を乾燥し、その約0.1 gを精密に量り、ヨウ素瓶に入れ、水40 mLに溶かし、0.05 mol/L 臭素液50 mLを正確に加える。更に塩酸 5 mLを加えて直ちに密栓し、振り混ぜた後、15分間放置する。次にヨウ化カリウム試液 10 mLを注意して加え、直...

108回薬剤師国家試験 問97−98ある化合物が医薬品として適合するかどうかの判定は、分離分析、定性分析及び定量分析を駆使して行われる。次の記述は、日本薬局方L−アラニン(C3H7NO2:89.09)の純度試験(一部要約)及び定量法である。問97 純度試験に用いた液体クロマトグラフィー(LC)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 一般に、この検出器の光源にはタングステンランプが...

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