10mLを超えて容器に充填された注射剤はすべて発熱性物質試験法を適用? 89回薬剤師国家試験問176d
89回薬剤師国家試験 問176d
注射剤に関する記述の正誤を判定してみよう。
d 10mLを超えて容器に充填された注射剤では、すべて発熱性物質試験法を適用しなければならない。
89回薬剤師国家試験 問176d 解答解説
d × 10mLを超えて容器に充填された注射剤では、すべて発熱性物質試験法を適用しなければならない。
日本薬局方の製剤総則において、注射剤や注射剤に添付される溶解液は、
皮内,皮下及び筋肉内投与のみに用いるものを除き,
別に規定するもののほか,エンドトキシン試験法に適合するものとし、
エンドトキシン試験法の適用が困難な場合は,発熱性物質試験法を適用できると規定されている。