薬剤師国家試験過去問題集 化学 錯体

薬剤師国家試験過去問題の「錯体」の問題を集めました。

薬剤師国家試験過去問題集 化学系薬学 錯体

第96回薬剤国家試験 問3薬物と関連金属に関する記述の正誤を判定してみよう。1.シスプラチンの白金には、炭素原子が結合している。2.ペニシラミンは、金属錯体を形成して金属塩中毒の解毒薬として機能する。  3.ビタミンB12の中心金属は、銅である。4.ブレオマイシンの抗腫瘍活性発現には、鉄が関与する。5.消化性潰瘍治療薬のスクラルファートには亜鉛が含まれる。6.消化性潰瘍治療薬のポラプレジンクにはア...

第90回薬剤師国家試験 問2金属錯体に関する記述の正誤を判定してみよう。1.heme(又はhaem)にはMgが含まれる。2.cyanocobalaminにはCoが含まれる。3.hemocyaninにはFeが含まれる。4.chlorophyllにはMnが含まれる。5.cisplatinにはPtが含まれる。

104回薬剤師国家試験 問20660歳男性。体重50kg、体表面積1.5m2。再発直腸がんで外来通院しながら以下の化学療法(処方1,2)を受けることになり、化学療法施用当日の夕方17時に来院した。医師の指示のもと薬剤師が施用準備のため安全キャビネットでオキサリプラチン点滴静注液を輸液Aで希釈した。施用直前に患者が体調不良を訴えたため、翌日10時に再来し施用することになった。看護師は薬剤師に輸液Aで...

104回薬剤師国家試験 問100エチレンジアミン四酢酸(EDTA)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 塩基性条件下で十座配位子として働く。2 酸性条件下では、塩基性条件下より強く配位結合する。3 キレート効果により、アンモニアよりも安定な錯体を形成する。4 カルシウムイオンとの配位結合形成により蛍光特性が変化するため、カルシウムイオンの定量分析に用いられる。5 配位結合により...

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