αヘリックス構造ではn番目のペプチド結合のC=Oと何番目のN−Hが水素結合を形成? 103回薬剤師国家試験問94の2

103回薬剤師国家試験 問94の2
タンパク質中のペプチド結合に関する下記の記述の正誤を判定してみよう。

 

2 αヘリックス構造では、n番目のペプチド結合を構成するC=Oが、(n+3)番目のペプチド結合を構成するN−Hと水素結合を形成している。

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103回薬剤師国家試験 問94の2 解答解説

 

2 × αヘリックス構造では、n番目のペプチド結合を構成するC=Oが、(n+3)番目のペプチド結合を構成するN−Hと水素結合を形成している。
→ 〇 αヘリックス構造では、n番目のペプチド結合を構成するC=Oが、(n+4)番目のペプチド結合を構成するN−Hと水素結合を形成している。

 

α−ヘリックスは、1本のペプチド鎖内において、ペプチド結合のN−Hの水素と4残基離れたペプチド結合のカルボニル酸素との間の水素結合により形成されるらせん構造である。

 

αヘリックス構造ではn番目のペプチド結合のC=Oと何番目のN−Hが水素結合を形成?薬学103回問94の2

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