有効数字の掛け算・割り算(乗除) 104回薬剤師国家試験問2

104回薬剤師国家試験 問2
濃度未知の水酸化ナトリウム水溶液を、0.01 mol/L 塩酸標準液(ファクターf = 1.020)を用いて滴定したところ、滴定終点までに6.10mL を要した。この水酸化ナトリウム水溶液中の水酸化ナトリウムの量(μmol)として適切なのはどれか。1つ選べ。
1 59.80
2 59.8
3 61.00
4 62.2
5 62.22

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104回薬剤師国家試験 問2 解答解説
正解は4の62.2である。

 

塩化水素と水酸化ナトリウムはモル比1:1で反応する。
よって、0.01 mol/L 塩酸標準液(ファクターf = 1.020)6.10mLに含まれる塩化水素の物質量と求める水酸化ナトリウムの物質量は等しい。

 

設問の塩酸標準液の真の濃度は下記のように計算できる。

 

塩酸標準液の真の濃度
= 表示濃度×ファクターf
= 0.01 mol/L×1.020
= 0.01020 mol/L

 

求める水酸化ナトリウムの物質量は下記のように計算できる。

 

有効数字の掛け算・割り算(乗除) 104回薬剤師国家試験問2

 

掛け算・割り算(乗除)の計算値の有効数字の桁数は、
計算に使用した数値の中で最も少ない有効桁数に合わせる。
計算に使用した数値の有効桁数は、
0.01020 mol/Lの有効桁数は4桁、
6.10mLの有効桁数は3桁である。

 

有効数字の掛け算・割り算(乗除) 104回薬剤師国家試験問2

 

関連問題
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