密封容器の規定がある場合に気密容器を使用可能? 90回薬剤師国家試験問177c

90回薬剤師国家試験 問177c
医薬品の容器と貯法に関する記述の正誤を判定してみよう。

 

c 密封容器の規定がある場合には、気密容器を用いることができる。

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90回薬剤師国家試験 問177c 解答解説

 

c × 密封容器の規定がある場合には、気密容器を用いることができる。
→ 〇 密封容器の規定がある場合には、気密容器を用いることはできない。

 

気密容器とは,通常の取扱い,運搬又は保存状態において,固形又は液状の異物が侵入せず,内容医薬品の損失,風解,潮解又は蒸発を防ぐことができる容器をいう。
密封容器とは,通常の取扱い,運搬又は保存状態において,気体の侵入しない容器をいう。

 

気密容器の規定がある場合に、より遮断性の高い密封容器を用いることはできるが、
密封容器の規定がある場合に、より遮断性の低い気密容器を用いることはできない。

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