薬剤師国家試験科目別・領域別過去問題集 薬学有機化学 カルボン酸・カルボン酸誘導体

薬剤師国家試験過去問題の「カルボン酸・カルボン酸誘導体」の問題を集めました。

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カルボン酸・カルボン酸誘導体の求核アシル置換反応の概要

 

カルボン酸誘導体の反応性(反応速度)・安定性の序列

 

ジルチアゼムの合成 108回問101

 

塩化ベンゾイルとベンジルアミンの反応 103回問104

 

カルボン酸のヒドリド還元の反応機構 102回問103

 

カルボン酸とメトキシドイオンの反応 100回問104の1

 

カルボン酸,カルボン酸誘導体のヒドリド還元 99回問104

 

カルボン酸誘導体とグリニャール試薬との反応機構 98回問104の4

 

酸塩化物・酸無水物にアルコールでエステル化 98回問104の5

 

エステル同士の縮合 クライゼン縮合の反応機構 97回問104の4

 

酢酸誘導体の求核試薬との反応速度の大小 95回問4d

 

クライゼン縮合,アミドのエステル化の反応性,酸塩化物の合成法,酢酸誘導体のアシル化剤としての反応性の比較 94回問10

 

カルボン酸とグリニャール試薬の反応 94回問8d

 

フェノール性OHとカルボキシ基の求核性 92回問10a

 

アミノ基とヒドロキシ基の求核性 92回問10b

 

カルボン酸とアミンからアミドを生成する反応 92回問10c

 

エステル交換反応の反応機構,エステルとアミンの反応でアミド生成,エステルエノラートのクライゼン縮合でβ−ケトエステル生成 91回問8

 

カルボン酸のカルボニル酸素のプロトン化と反応性,ニトリルの加水分解でカルボン酸とアンモニアが生成,カルボン酸とカルボン酸無水物の反応性,カルボン酸エチルエステルとメタノールの反応でエステル交換 90回問7

 

安息香酸エチルとメチルマグネシウムブロミドの反応,安息香酸エチルと塩化ベンゾイルの反応性の比較,エステルのLiAlH4によるヒドリド還元,エステル交換反応は平衡反応 89回問12

 

カルボン酸とアルコールからエステル合成 反応機構 88回問12ab

 

酢酸エチルをナトリウムエトキシド処理でアセト酢酸エチル クライゼン縮合 88回問12c

 

酸ハロゲン化物(塩化物)とアンモニアからアミドが生成する反応 87回問13a

 

エステルとアンモニアからアミドが生成する反応 87回問13b

 

エステルの加水分解 反応機構 87回問11b

 

アミドの酸性・塩基性条件下での加水分解 85回問14b

 

アミドのLiAlH4によるヒドリド還元 85回問14c

 

アミドの塩化チオニル・塩化ホスホリルによる脱水 85回問14d

 

エステルとグリニャール試薬の反応機構 85回問12a

 

サリチル酸メチル,アセチルサリチル酸 サリチル酸のエステル 84回問12a

 

エステルの加水分解 酸性条件と塩基性条件の違い 84回問12b

 

カルボン酸とジアゾメタンとの反応でメチルエステル生成 84回問12c

 

酸塩化物,酸無水物,エステル,アミドの反応性 83回問9ア

 

アミドの安定性・反応性 83回問9ウ

 

安息香酸(benzoic acid)誘導体とグリニャール試薬との反応 83回問9エ

 

酸ハロゲン化物(塩化物)とアミンからアミド合成の反応機構 83回問9オ

 

エステル 塩基性条件下での加水分解 水酸化ナトリウムとの反応 83回問8

薬剤師国家試験領域別過去問題集 薬学化学 カルボン酸・カルボン酸誘導体記事一覧

第103回薬剤師国家試験 問104ジクロロメタンを溶媒として、同じ物質量の塩化ベンゾイルとベンジルアミンとを室温で反応させたところ、塩化ベンゾイルのほぼ半量が生成物に変化したところで反応が停止した。この反応を再度行うにあたって、反応条件を改善して、塩化ベンゾイルのほぼ全量を生成物に変換したい。改善方法として適切なのはどれか。すべて選びなさい。1 ベンジルアミンに対して1当量以上のトリエチルアミンを...

第102回薬剤師国家試験 問103次の反応で得られる化合物中のH( a〜 c)に関する記述のうち、正しいものはどれか。1つ選びなさい。1 a、b、cのすべてがLiAlH4由来である。2 aとbがH3O+由来、cがLiAlH4由来である。3 aとbがLiAlH4由来、cがH3O+由来である。4 aとbのどちらか一方がH3O+由来、もう一方とcがLiAlH4由来である。5 aとbのどちらか一方がLiA...

第88回薬剤師国家試験 問12abカルボン酸エステルに関する記述abの正誤を判定してみよう。a カルボン酸とアルコールからエステルを生成する反応では、酸触媒が必要である。b 安息香酸を酸触媒の存在下で18Oで標識したメタノールと反応させると、標識された酸素は安息香酸メチルに含まれる。

第94回薬剤師国家試験 問10酢酸誘導体A〜Dに関する記述のうち、正しいものはどれか。a Aをエタノール中で、ナトリウムエトキシドにより処理後、酸性にするとアセト酢酸エチル (CH3COCH2CO2C2H5) が生成する。b Bをエタノールに溶かし、室温で1時間放置するとAが生成する。c Cは酢酸に希塩酸を加えると直ちに生成する。d アシル化剤としての反応性の順序はC > D > A > Bである...

第89回薬剤師国家試験 問12a安息香酸誘導体に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 安息香酸エチルとメチルマグネシウムブロミドとの反応では、通常第一級アルコールが生成する。b 第一級アミンとの反応性は、安息香酸エチルの方が塩化ベンゾイルより高い。c 安息香酸エチルの酸触媒加水分解反応について、シリカゲルを固定相とする薄層クロマトグラフ法にて追跡する際、安息香酸のRf値は通常、安息香酸エチルの...

第91回薬剤師国家試験 問8エステルに関する記述の正誤について正しいものはどれか。a エステルは一般に、酸又は塩基触媒下で、過剰の第一級アルコールと反応し、エステル交換反応を起こす。b エステルは一般に、第一級アミンと加熱するとアミドヘ変換される。c エステルエノラートは一般に、他のエステルカルボニル基に対して付加-脱離反応を起こし、β-ケトエステルを与える。d 環状エステルはラクトンとよばれる。...

第90回薬剤師国家試験 問7カルボン酸及びその誘導体に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a カルボン酸のカルボニル酸素は硫酸のような強酸によりプロトン化を受ける。b ニトリルは強酸の濃い水溶液中で加熱するとカルボン酸に加水分解される。c 2分子のカルボン酸から脱水縮合反応により導いたカルボン酸無水物は、 もとのカルボン酸よりも、求核剤との反応が進行しにくい。d カルボン酸エチルエステル...

108回薬剤師国家試験 問101日本薬局方収載医薬品ジルチアゼムは、化合物Aから化合物Bを経て合成される。次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 酸素原子ウは、ジルチアゼム分子内には存在しない。2 酸素原子エは、主に酸素原子イ由来である。3 酸素原子オは、主に酸素原子ウ由来である。4 酸素原子カは、主に酸素原子ア由来である。5 化合物Bは、化合物Aからの転位反応による生成物である。

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