薬剤師国家試験過去問題集 医薬品の添加剤

薬剤師国家試験過去問の「医薬品の添加剤」の問題を集めました。

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インスリン注射液の保存剤,ヒドロキシプロピルセルロース,カルメロースカルシウム,ヒプロメロース 93回問177

 

カルメロースカルシウム,ヒプロメロースフタル酸エステル,乳酸・グリコール酸共重合体,エチルセルロース,ステアリン酸マグネシウム 100回問54

 

結晶セルロース,ヒプロメロース,ショ糖,ポビドン,ヒプロメロースフタル酸エステル 97回問51

 

酸化防止剤 101回問51

 

腸溶性の高分子 103回問50

 

錠剤の添加剤:カルメロースカルシウム・ナトリウム,ヒドロキシプロピルセルロース,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロースとヒプロメロースフタル酸エステル,酸化チタン 105回問181

 

固形製剤の添加剤:ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート,ポビドン,エチルセルロース,カルメロースカルシウム 89回問171

 

結晶セルロース,ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート,ポビドン,ヒドロキシプロピルセルロース,ステアリン酸マグネシウム 85回問176

 

セルロース類:結晶セルロース,酢酸フタル酸セルロース,ヒドロキシプロピルセルロース,メチルセルロース 88回問175

 

カルメロース,ヒドロキシプロピルメチルセルロース,ポビドン,酢酸フタル酸セルロース,乳糖 82回問175

 

懸濁化剤や結合剤として用いる合成高分子 106回問52

 

分散安定性を高める半合成高分子 107回問50

 

放出制御製剤に用いられる添加剤:エチルセルロース,乳酸・グリコール酸共重合体,ヒドロキシプロピルセルロース,エチレン・酢酸ビニル共重合体 102回問175

 

温水に溶けて粘稠なゾルとなり、冷やすとゲル化する天然高分子 105回問51

 

結晶セルロースはフィルムコーティング剤として用いられる? 83回問175a

 

保存剤として利用される陽イオン性界面活性剤 104回問50

 

経口ゼリーの添加剤:カラギーナン,ローカストビーンガムは,ポリアクリル酸ナトリウム,クエン酸ナトリウム,パラオキシ安息香酸プロピル 103回問281

 

ヒルドイドローションの添加剤:パラオキシ安息香酸エチル,モノステアリン酸グリセリン,セタノール,グリセリン 99回問279

 

点眼剤の添加剤:ベンザルコニウム塩化物,塩化ナトリウム,リン酸二水素ナトリウム,水酸化ナトリウム,アルギン酸 101回問283

 

点眼剤の添加剤としてホウ酸は使用可能? 97回問177の3

 

点鼻薬の添加剤:ポリソルベート80,ベンザルコニウム塩化物,塩化ナトリウム,カルボキシビニルポリマー,エデト酸ナトリウム水和物 107回問182

 

ヒプロメロースフタル酸エステル,着色のみを目的とした添加剤の使用,注射剤への賦形剤の使用,パラオキシ安息香酸エステル類 95回問176

 

注射剤の等張化剤としてホウ酸は使用可能? 108回問180の3

 

無菌製剤の添加剤:濃グリセリン,メチルセルロース,輸液に保存剤は使用しない,クロロブタノール 96回問175

 

無菌製剤の添加剤:輸液には保存剤を添加しない,注射剤の等張化剤,パラオキシ安息香酸エステル類,点眼剤の増粘剤 92回問175

 

無菌製剤の添加剤:インスリン注射液の等張化剤,用時溶解して用いる注射剤と賦形剤,輸液には保存剤を添加しない,点眼剤のpHを調整剤,塩化ベンザルコニウム 91回問174

 

注射の着色にメチレンブルーは使用可能?,安定化のために用いられるキレート剤,クロロブタノールは注射剤の防腐と局所疼痛除去に使用?,パラオキシ安息香酸エチルは輸液の保存剤として使用? 87回問175

 

眼軟膏剤の基剤,シロップ剤に用いる甘味剤,注射剤への無害の酸・アルカリの添加,散剤に結合剤は添加可能? 87回問174

 

ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートと酢酸フタル酸セルロースの用途,テオフィリン注射に添加されるエチレンジアミンの役割,軟膏剤の防腐剤としてパラベン 86回問176

薬剤師国家試験過去問題集 医薬品の添加剤記事一覧

103回薬剤師国家試験 問28186歳女性。骨粗しょう症で整形外科を受診し薬物治療を受けている。本経口ゼリー剤の添加剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選びなさい。なお、本経口ゼリー剤には、添加剤としてカラギーナン、ローカストビーンガム、ポリアクリル酸ナトリウム、グリセリン、D-ソルビトール、クエン酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸プロピルが含まれる。1 カラギーナンは、種類によってカルシウ...

107回薬剤師国家試験 問182フルチカゾンプロピオン酸エステルを有効成分とする懸濁性点鼻液に含まれる添加物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 ポリソルベート80は、懸濁化剤として添加されている。2 ベンザルコニウム塩化物は、有効成分を可溶化するために添加されている。3 塩化ナトリウムは、微生物の増殖を抑制するために添加されている。4 カルボキシビニルポリマーは、有効成分の鼻...

101回薬剤師国家試験 問283カルテオロール塩酸塩点眼液1%(持続性)には、下記の添加剤が含まれている。それぞれの添加剤の使用目的のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 ベンザルコニウム塩化物は、主薬の酸化防止剤として添加されている。2 塩化ナトリウムは、等張化剤として添加されている。3 リン酸二水素ナトリウムは、着色剤として添加されている。4 水酸化ナトリウムは、保存剤として添加されてい...

95回薬剤師国家試験 問176医薬品添加剤に関する記述のうち、正しいものはどれか。a ヒプロメロースフタル酸エステルは、錠剤の腸溶性コーティング剤として用いられる。b メチレンブルーは、点眼剤の着色を目的に用いられる。c 用時溶解して用いる注射剤に賦形剤を加えることはできない。d パラオキシ安息香酸エステル類は、軟膏剤の保存剤として用いられる。

96回薬剤師国家試験 問175無菌製剤に用いられる添加剤に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a 濃グリセリンは、インスリン注射液の等張化剤として使用される。b メチルセルロースは、点眼剤の粘稠剤として使用される。c パラオキシ安息香酸エステル類は、リンゲル液の保存剤として使用される。d クロロブタノールは、注射剤の保存剤としてだけではなく、無痛化剤としても使用される。

93回薬剤師国家試験 問177医薬品添加剤に関する記述のうち、正しいものはどれか。a インスリン注射液には、フェノール又はクレゾールが保存剤として加えられている。b ヒドロキシプロピルセルロースは結合剤として、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースは崩壊剤として用いられる。c カルメロースカルシウムは、滑沢剤として用いられる。d ヒプロメロースは、腸溶性コーティング剤として用いられる。

91回薬剤師国家試験 問174無菌製剤の添加剤に関する記述のうち、正しいものはどれか。1 日本薬局方インスリン注射液には、等張化剤として塩化ナトリウムが添加されている。2 用時溶解して用いる注射剤には、賦形のみを目的とする添加剤を加えてはならない。3 ブドウ糖輸液製剤には、通例保存剤を添加する。4 点眼剤には、pHを調整する目的で無害の酸又はアルカリを加えてはならない。5 塩化ベンザルコニウムは、...

92回薬剤師国家試験 問175無菌製剤に用いられる添加剤に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a 輸液など多量に注射する注射剤には保存剤を加えない。b 注射剤の等張化剤として、ホウ酸、硝酸ナトリウム、ブドウ糖などが使用される。c パラオキシ安息香酸エステル類は、点眼剤や注射剤の保存剤として使用される。d 点眼剤の粘性を増大させる目的で、水溶性高分子を添加することはできない。

105回薬剤師国家試験 問181光に対して不安定な薬物Aを含有するフィルムコーティング錠に含まれる添加剤を以下に示す。添加剤の種類や量を変更したときに起こり得る錠剤特性の変化に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 カルメロースカルシウムをカルメロースナトリウムに変更すると、錠剤は崩壊しにくくなる。2 ヒドロキシプロピルセルロースの配合量を相対的に減らすと、素錠の硬度は下がりやすく...

89回薬剤師国家試験 問171固形製剤に用いられる添加剤(A〜D)と用途(a〜d)の関係について、正しい組合せはどれか。1〜5から1つ選びなさい。添加剤A ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートB ポビドンC エチルセルロースD カルメロースカルシウム用途a 腸溶性コーティング剤b 結合剤c 崩壊剤d 徐放性コーティング剤

88回薬剤師国家試験 問175製剤に用いられる日本薬局方収載のセルロース類に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a 結晶セルロースはα-セルロースを酸で部分的に解重合し、精製したものであり、水によく溶けるので錠剤の崩壊剤として用いられる。b 酢酸フタル酸セルロースは、無水フタル酸と部分アセチル化セルロースとの反応生成物であり、腸溶性コーティングに用いられる。c ヒドロキシプロピルセルロー...

87回薬剤師国家試験 問174局方に記された製剤に用いられる添加剤及び基剤に関する記述のうち,正しいものはどれか。a 眼軟膏剤の基剤としてワセリンを用いることができる。b シロップ剤に用いることができる甘味剤は,白糖のみである。c 注射剤のpHを調節するため,無害の酸又はアルカリを加えることができる。d 散剤には,結合剤を添加することができない。

87回薬剤師国家試験 問175注射剤に関する記述の正誤について,正しいものはどれか。a 着色することを目的として,メチレンブルーが用いられる。b 安定化のために用いられるキレート剤は,酸化の触媒となる重金属イオンを不活性化する。c クロロブタノールは,注射剤の防腐と局所疼痛除去に用いられる。d パラオキシ安息香酸エチルは,輸液の保存剤として用いられる。

86回薬剤師国家試験 問176医薬品添加剤に関する記述のうち、正しいものはどれか。a ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートは、直接打錠法の結合剤として用いられる。b 酢酸フタル酸セルロースは、錠剤の腸溶性コーティング基剤として用いられる。c テオフィリン注射剤の安定剤としてエチレンジアミンが用いられる。d 軟膏剤の防腐剤としてパラオキシ安息香酸エステル類が用いられる。

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