エチレン・酢酸ビニル共重合体は放出制御膜基剤? 102回薬剤師国家試験問175の5
102回薬剤師国家試験 問175の5
放出制御製剤に用いられる添加剤に関する記述の正誤を判定してみよう。
5 エチレン・酢酸ビニル共重合体は、経皮治療システムの放出制御膜基剤として用いられる。
102回薬剤師国家試験 問175の5 解答解説
5 〇 エチレン・酢酸ビニル共重合体は、経皮治療システムの放出制御膜基剤として用いられる。
エチレン・酢酸ビニル共重合体は、代表的な不溶性被膜であり、皮膚に貼付したり、体内に挿入した時の生体への刺激が非常に少ないので、外用剤の放出制御膜の基剤として用いられる。