薬剤師国家試験過去問題集 物理 酸塩基平衡のpHの計算
薬剤師国家試験過去問の「pHの計算」の範囲の問題を集めました。
薬剤師国家試験過去問の「pHの計算」の範囲の問題を集めました。
105回薬剤師国家試験 問960.100 mol/L リン酸二水素一ナトリウム水溶液10.00mLを0.100 mol/L 水酸化ナトリウム水溶液で中和滴定する。この滴定に関する記述の正誤を判定してみよう。ただし、リン酸は三塩基酸で、pKa1= 2.12、pKa2=7.21、pKa3 =12.32であり、log2=0.301、log3 =0.477とする。1 10.00mLを正確に量るために、メス...
第104回薬剤師国家試験 問910.200mol/L 酢酸50.0 mL に0.100 mol/L 水酸化ナトリウム水溶液50.0mLを加えた。その後、この混合溶液に対して1.00mol/L 塩酸を1.00 mL加えた溶液のpHに最も近い値はどれか。1つ選びなさい。ただし、酢酸のpKa= 4.70、log2=0.301、log3 = 0.477 とする。1 2.012 3.413 4.524 4....
第103回薬剤師国家試験 問960.01mol/L 塩化アンモニウム水溶液のpHに最も近い値はどれか。1つ選びなさい。1 3.652 5.653 8.354 9.305 10.35
第100回薬剤師国家試験 問50.10mol/L塩酸水溶液のpH として最も近い値はどれか。1つ選びなさい。ただし、塩酸は完全に解離するものとする。1 −0.102 0.003 0.104 1.05 2.0
第98回薬剤師国家試験 問950.10mol/L リン酸400mL と0.20mol/L 水酸化ナトリウム300mLを混合した水溶液の25℃におけるpH に最も近いのはどれか。1つ選びなさい。ただし、リン酸のpKa1= 2.12、pKa2= 7.21、pKa3= 12.32(各25℃)とする。また、log 2= 0.30、log 3= 0.48とする。1 4.72 6.93 7.24 7.75 9...
第94回薬剤師国家試験 問170.10mol/L酢酸ナトリウム水溶液のpHは次のどれか。log2 = 0.30、log3 = 0.48とする。1 7.32 7.83 8.34 8.85 9.36 9.8
第92回薬剤師国家試験 問19この溶液のpHに関する文章の[ ]の中に入れるべき数値と字句の正しい組合せはどれか。弱塩基Bの水溶液中での解離は式(1)、水の自己解離は式(2)で表される。水の自己解離を無視すればこの溶液のpHは約[ a ]となる。しかし、この溶液のような希薄溶液では、水の自己解離を無視できないため、この溶液のpHは水の自己解離を無視した場合よりも、[ b ]い値となる。 a...
第89回薬剤師国家試験 問19 次の記述の〔a〕,〔b〕に入れるべき数値の正しい組合せはどれか。ある弱酸(Ka = 8.0×10−5)の0.20 mol/L水溶液のpHは〔 a 〕であり、この水溶液と0.20 mol/L水酸化ナトリウム水溶液を2:1の割合で混合したときに得られるpHは〔 b 〕となる。ただし、log 2 = 0.30、log 4 = 0.60、log 8 = 0.90とする。 ...
第88回薬剤師国家試験 問20 次の文章の[ ]内に入る語句の正しい組合せはどれか。 大気中に存在する二酸化イオウSO2と[ a ]が水に吸収されると、それぞれ最終的には[ b ]とHNO3に変化し、水のpHが[ c ]酸性雨となり、環境や生態系に悪影響を与える可能性がある。一般に、pH=5.6以下の雨を酸性雨とよんでいる。反応は次のように表される。式(2)のpKa1=6.46、及び(3)のpK...
第87回薬剤師国家試験 問30弱酸HAとそのナトリウム塩NaAからなる緩衝溶液中では,次の平衡が成り立っている。NaAが強電解質である場合には,完全に解離しているため,A−の濃度[A−]は塩の全濃度CBに等しく,また,弱酸の濃度[HA]は弱酸の全濃度CAに等しいとみなすことができる。H3O+をH+とみなし,弱酸の解離平衡定数をKaとすると,1 3.0 2 4.0 3 4.5 4 5.0...
第86回薬剤師国家試験 問190.05 mol/L酢酸水溶液と0.05 mol/L酢酸ナトリウム水溶液を容積比1:4の割合で混合したときに得られる水溶液のpHの値に最も近いものは次のどれか。ただし、酢酸のpKa =4.5、またlog2 = 0.30、log3 = 0.48、log7 = 0.85とする。1 3.0 2 4.0 3 5.0 4 6.0 5 7.0
第84回薬剤師国家試験 問19100 mLのメスフラスコに1.0 mol/L の酢酸水溶液10.0 mL 及び1.0 mol/L の水酸化ナトリウム水溶液5.0 mLを加えて、蒸留水で標線まで合わせた。酢酸の酸解離定数をKaとするとき、この混合液に関する次のa〜dの等式の正誤を判定してみよう。
第83回薬剤師国家試験 問16互いに共役である酸塩基対をある濃度以上含む溶液に、少量の酸や塩基を加えたり、水を加えて薄めたりしても、その溶液のpHは大きく変化しない。このような溶液をpH緩衝液といい、次式の関係がある。次の記述A,Bの[ a ][ b ]に入れるべき数値を選びなさい。ただし、酢酸のpKa=4.74とする。A.酢酸と酢酸ナトリウムの各々0.200 mol/L水溶液を等容量ずつ混合した...
107回薬剤師国家試験 問10.010 mol/L 水酸化ナトリウム水溶液のpHとして最も近い値はどれか。1つ選びなさい。1 12 23 74 125 13
第105回薬剤師国家試験 問96の10.100 mol/L リン酸二水素一ナトリウム水溶液10.00mLを0.100 mol/L 水酸化ナトリウム水溶液で中和滴定する。この滴定に関する記述の正誤を判定してみよう。1 10.00mLを正確に量るために、メスピペットが用いられる。
108回薬剤師国家試験 問950.20 mol/L 塩化アンモニウム水溶液100 mLを用いてアンモニア・塩化アンモニウム緩衝液(pH 9.0)を調製したい。この塩化アンモニウム水溶液に加える0.18 mol/L アンモニア水溶液の液量に最も近い値はどれか。1つ選びなさい。ただし、アンモニアのpKb = 4.7、水のイオン積[H+][OH−] = 1.0×10−14(mol/L)2、100.3 =...
109回薬剤師国家試験 問525℃における0.01 mol/L 安息香酸水溶液のpHに最も近い値はどれか。1つ選びなさい。ただし、安息香酸のpKa = 4.2(25℃)とする。1 1.52 3.03 4.54 6.05 7.5