薬剤師国家試験過去問題集 医薬品化学

薬剤師国家試験過去問の「医薬品の化学構造と性質、作用」の範囲の問題を集めました。

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薬剤師国家試験過去問題 科目別まとめ一覧 へ

 

 

カルボキシ基のバイオアイソスター(生物学的等価体)を含むのはどれか 106回問105

 

タクロリムス 放線菌生産マクロライド免疫抑制薬 106回問109

 

ポリスチレンスルホン酸Caの化学的性質 106回問206,207

 

アシクロビル、バラシクロビル、アメナメビル 106回問209

 

オマリグリプチンの構造 基質結合部位との相互作用 106回問211

 

追加するオピオイド鎮痛薬の構造 106回問212

 

オピオイド鎮痛薬の受容体との相互作用及びファーマコフォア 106回問213改題

 

クエン酸 105回問101

 

アカルボース,マルトース構造,還元性,p-ベンゾキノンで呈色 105回問121

 

ラベプラゾールNa製剤 粉砕した後服用することによる問題 105回問206

 

粉砕 ラベプラゾールナトリウムの代替薬 105回問207

 

アプレピタントとホスアプレピタントの違い 105回問208

 

ホスアプレピタントと同様な目的で開発されたプロドラッグ 105回問209

 

オルメサルタンとメトホルミン 高温多湿で変色 105回問210

 

PGI2,イロプロスト,ベラプロストNaの化学 105回問213

 

コカインの化学構造を基に創出された局所麻酔薬はどれか 104回問107

 

プラスグレルの代謝,立体,作用 第104回問209

 

ブデソニド 水溶性の高い代謝物 104回問211

 

バラシクロビル 104回問213

 

レボドパ,カルビドパ,セレギリン 103回問208,209

 

セフジニルの原子のうち、鉄イオンに最も配位しにくいのはどれか 103回問210

 

オメプラゾールが薬理作用を示す際の生体内における変化 103回問213

 

リュープロレリン酢酸塩 第102回問106

 

ビルダグリプチン 構造,立体,塩基性 第102回問107

 

メスナとイホスファミド代謝物のアクロレインとの結合反応 102回問207

 

アセトアミノフェンの代謝物に対するグルタチオン抱合の機構 102回問209

 

セフジトレンピボキシル 102回問210,211

 

アザチオプリン プロドラッグの代謝,薬効,確認試験 101回問106

 

レボセチリジン キラルスイッチ,血液脳関門,左旋性 101回問107

 

セフジニル 作用,加水分解位置,アミノチアゾール基 101回問206,207

 

ゾルピデム酒石酸塩 第101回問209

 

標的酵素の活性部位と共有結合を形成するのはどれか 100回問105

 

カンデサルタンシレキセチル 100回問106

 

オメプラゾールの構造及びその生体内での変化 100回問207

 

ヒトインスリン 100回問208,209

 

オピオイド受容体を標的とする鎮痛薬 100回問211改題

 

アルツハイマー型認知症治療薬の作用する酵素,受容体の基質とリガンド 100回問213

 

医薬品の設計 フッ素置換により期待される効果 99回問206,207

 

バラシクロビル 加水分解により切断される位置 99回問209

 

シクロホスファミドの代謝と活性化 99回薬剤師国家試験問211,212

 

プロプラノロールの受容体結合部位との相互作用 98回問107

 

ピペラシリン 98回問207

 

タクロリムス 98回問209

 

β-シクロデキストリンのグリコシド結合,包接,用いられる注射 98回問210,211

 

医薬品ア〜ウについて 混成軌道,炎色反応,水溶性 97回問105

 

プラバスタチン HMG-CoA メバロン酸 医薬品化学 97回問209

 

イリノテカン塩酸塩水和物 96回問11

 

グルタチオン 第96回問14

 

オセルタミビルリン酸塩 95回問11

 

パクリタキセル 94回問11

 

ステロイド骨格を有する化合物 94回問15

 

プラバスタチンナトリウム 93回問11

 

ニフェジピン,アムロジピンの構造と性質 92回問11

 

アモキシシリン 91回問4

 

アセチルコリン、ムスカリン、アトロピンの構造及び性質 91回問15

 

アルプロスタジルアルファデクス 90回問10

薬剤師国家試験過去問題集 医薬品化学記事一覧

第104回薬剤師国家試験 問209プラスグレルは生体内の代謝により活性代謝物Cに変換されて効果を発揮するプロドラッグである。以下の記述の正誤を判定してみよう。1 プラスグレルはチエノピリジン系医薬品である。2 プラスグレルから代謝物Aへの変換にはプロテアーゼの作用が必須である。3 代謝物Aと代謝物Bとは互変異性体の関係にある。4 代謝物Bにはジアステレオマーが存在する。5 活性代謝物Cは血小板の標...

第102回薬剤師国家試験 問106次に示した医薬品の活性成分Aに関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 N末端のアミノ酸はD-プロリンである。2 C末端では、L-プロリンの環内の窒素がN -エチル化されている。3 L-ロイシンのエナンチオマーであるD-ロイシンが含まれている。4 経口投与には適さない。

第101回薬剤師国家試験 問209ゾルピデム酒石酸塩に関する記述の正誤を判定してみよう。1 窒素原子アはsp3混成軌道をもつ。2 破線で囲んだ環は芳香族性をもつ。3 窒素原子イは、3つの窒素原子のうち最も塩基性が高い。4 酒石酸の立体異性体は、図に示したものを含めて4つある。5 この酒石酸は(2R, 3R)の立体配置を有する。

第96回薬剤師国家試験 問14グルタチオンに関する記述の正誤を判定してみよう。a 本品はトリペプチドである。b 本品に含まれるキラル中心炭素(AとB)の立体配置はいずれもSである。c 本品にはL-システイン残基が含まれている。d 左端の構成アミノ酸はL-アスパラギン酸であり、γ位のカルボキシ基がアミド結合を形成している。e 本品は容易にジスルフィドに酸化されることにより、生体に有害な酸化物を還元的...

第102回薬剤師国家試験 問107ビルダグリプチンに関する記述の正誤を判定してみよう。1 ピペリジン環を有している。2 破線で囲んだ炭素骨格中のすべてのシクロヘキサン環は、いす形配座をとっている。3  a及びbで示される2つの窒素原子のうち、bの方が塩基性が強い。4  cで示される不斉炭素原子はR 配置である。5  d及びeで示される2つの炭素原子はいずれもキラル中心(立体中心)ではない。

106回薬剤師国家試験 問20965歳女性。2日ほど前から、下腹部の痛みを感じ、皮疹が発現したため、かかりつけ医を受診したところ、帯状疱疹と診断された。以下の処方が出され、処方箋を持って薬局を訪れた。面談で「1日5回飲むのは大変で飲み忘れると思う」と訴えがあった。(処方)アシクロビル錠400mg 1回2錠(1日10錠)1日5回 朝食後・昼食後・おやつ時・夕食後・就寝前 7日分この患者は、この薬局を...

106回薬剤師国家試験 問21181歳男性。半年前に妻を亡くしてから在宅医療を受けている。また、10年前から糖尿病の治療のため、処方1の薬剤を服用している。(処方1)グリメピリド口腔内崩壊錠3mg 1回1錠(1日1錠)1日1回 朝食後 28日分最近、患者宅を薬剤師が訪問したところ、近所に住む娘から低血糖症状が頻回に発現するとの情報を得た。そこで、アドヒアランスを考慮し、医師に処方1を中止して処方...

104回薬剤師国家試験 問213バラシクロビルに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 アシクロビルの脂溶性を増大させることを意図して創出されたプロドラッグである。2 アシクロビルとL-バリンがエステル結合を介して連結した構造をもつ。3 生体内に存在する酵素の作用により、波線部aにおいて結合が切断される。4 生体内でbに示す酸素原子がリン酸化されることによって薬理活性を示す。5 小...

106回薬剤師国家試験 問213改題78歳男性。肺がん末期のため、在宅で緩和ケアを受けている。痛みに対して以下の薬剤が処方されていた。本日、薬剤師が患者宅を訪問したところ、痛みの評価は、NRS(数値スケール)で6となり、痛みが増強してきた。そこで、薬剤師が医師に痛みの三段階除痛ラダーに基づき、オピオイド鎮痛薬の追加を提案することにした。(処方)アセトアミノフェン錠500mg 1回2錠(1日8錠)1...

106回薬剤師国家試験 問21278歳男性。肺がん末期のため、在宅で緩和ケアを受けている。痛みに対して以下の薬剤が処方されていた。本日、薬剤師が患者宅を訪問したところ、痛みの評価は、NRS(数値スケール)で6となり、痛みが増強してきた。そこで、薬剤師が医師に痛みの三段階除痛ラダーに基づき、オピオイド鎮痛薬の追加を提案することにした。(処方)アセトアミノフェン錠500mg 1回2錠(1日8錠)1日4...

100回薬剤師国家試験 問207オメプラゾールの構造及びその生体内での変化に関して誤っている記述はどれか。1つ選びなさい。1 オメプラゾールはイオウ原子上に不斉中心を持つ。2 Aはオメプラゾールの分子内置換反応によって生成する。3 BからCへの変換によって生成する分子Eは水である。4 Cは酵素Fのシステイン残基と反応してDになる。5 オメプラゾールは酵素Fを不可逆的に阻害する。

103回薬剤師国家試験 問213オメプラゾールが薬理作用を示す際の生体内における変化(A〜D)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 Aの反応はpHが7より大きいと加速される。2 Bの過程で不斉中心は消失する。3 Cは酸化還元反応である。4 Dでは酵素のシステイン残基と反応する。

105回薬剤師国家試験 問20698歳女性。体重30kg。逆流性食道炎のため、薬物アが処方された。(処方)薬物ア錠10mg 粉砕1回0.7錠(1日0.7錠)1日1回 朝食後 14日分薬剤師が処方監査を行ったところ、粉砕して服用すると問題があることが判明したため、処方の変更を医師に提案することとなった。問206薬物アが生体内において受ける変化(A〜D)に関する記述のうち、粉砕した後に服用すると問題が...

105回薬剤師国家試験 問20798歳女性。体重30kg。逆流性食道炎のため、薬物アが処方された。(処方)薬物ア錠10mg 粉砕1回0.7錠(1日0.7錠)1日1回 朝食後 14日分薬剤師が処方監査を行ったところ、粉砕して服用すると問題があることが判明したため、処方の変更を医師に提案することとなった。問207粉砕して服用する場合の不都合を回避するために、当該病院の採用薬の中から薬剤師が提案する薬物...

105回薬剤師国家試験 問20865歳男性。がんで入院中。当初、医療チームの方針として、アプレピタントカプセルを制吐剤として投与することが計画されていたが、口内炎が悪化したため、ホスアプレピタントの点滴静注への変更について再度検討することとなった。問208処方の再検討に際して、薬剤師が医療チームに行う説明として適切でないのはどれか。1つ選びなさい。1 ホスアプレピタントは、アプレピタントの経口投与...

105回薬剤師国家試験 問20965歳男性。がんで入院中。当初、医療チームの方針として、アプレピタントカプセルを制吐剤として投与することが計画されていたが、口内炎が悪化したため、ホスアプレピタントの点滴静注への変更について再度検討することとなった。問209アプレピタントからホスアプレピタントが創製されたのと同様な目的で開発されたプロドラッグはどれか。1つ選びなさい。

105回薬剤師国家試験 問21332歳女性。肺動脈性肺高血圧症のためにイロプロスト吸入液を使用していた。しかし、仕事で出張が多くネブライザーを持ち歩いての使用に不都合があるため、下記の薬剤へ変更となった。(処方)ベラプロストナトリウム徐放錠60ng  1回1錠( 1日2錠)1日2回 朝夕食後 14日分1 イロプロストはプロスタグランジンI2の部分構造aの酸素原子を炭素原子に置換することにより、シト...

105回薬剤師国家試験 問21073歳男性。高血圧と糖尿病のため以下の薬剤が処方されていた。(処方)メトホルミン塩酸塩錠250mg 1回1錠( 1日3錠)1日3回 朝昼夕食後 30日分オルメサルタンメドキソミル錠20mg 1回1錠( 1日1錠)シタグリプチンリン酸塩水和物錠50mg 1回1錠( 1日1錠)ピオグリダゾン塩酸塩錠30mg 1回1錠( 1日1錠)1日1回 朝食後 30日分薬剤師が患者宅...

97回薬剤師国家試験 問209プラバスタチンナトリウムは、生体内で3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリルCoA(HMG-CoA)からメバロン酸が生成する反応を触媒する酵素A に作用する。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 酵素AがHMG-CoAを還元すると、メバロン酸が生成する。2 HMG-CoA 及びメバロン酸の矢印で示した不斉炭素原子は、いずれもS配置である。3 プラバスタチ...

95回薬剤師国家試験 問11オセルタミビルリン酸塩Aに関する記述の正誤を判定してみよう。a Aに存在する2つの窒素原子の塩基性の強さは ア<イ である。b Aに存在する3つのキラル中心の立体化学はすべてRである。c Aの基本骨格BのIUPAC名はcyclohexenoic acidである。d Aはシアル酸の一種であるN-アセチルノイラミン酸の構造を手がかりとして開発された合成医薬品である。

105回薬剤師国家試験 問121αグルコシダーゼ阻害薬であるアカルボースに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選びなさい。1 マルトース型の部分構造が含まれる。2 破線で囲んだ部分の結合様式はβ1→4結合である。3 水に溶けやすい。4 ヘミアセタール構造をもつため、フェーリング試液による沈殿反応を示す。5 p-ベンゾキノン試液による呈色反応を示す。

100回薬剤師国家試験 問212-21380歳女性。2年前に軽度アルツハイマー型認知症と診断され、現在ドネペジル塩酸塩錠5mgを服用している。改訂長谷川式簡易知能評価スケールを用いて評価した結果、ここ1年で軽度から中等度に悪化した。そこで、カンファレンスで治療方針について話し合うことになった。問212薬剤師からの提案事項として適切なのはどれか。2つ選びなさい。1 ガランタミン臭化水素酸塩錠を併用す...

100回薬剤師国家試験 問106カンデサルタンシレキセチルに関する記述のうち誤っているのはどれか。2つ選びなさい。1 ベンゾイミダゾール骨格をもつ。2 テトラゾリル基は、カルボキシ基の生物学的等価体とみなされる。3 シレキセチルはステムである。4 経口投与後生じる活性代謝物(カンデサルタン)には不斉炭素原子が存在しない。5 ビフェニル基は親水性を示す。

101回薬剤師国家試験 問106プロドラッグAに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 プリン環をもつ。2 確認試験では、希塩酸中亜鉛粉末で還元し、芳香族第一アミン(芳香族第一級アミン)の定性反応を利用できる。3 生体内でエステラーゼによって加水分解されて薬効を示す。4 生体内において、aの位置で切断されて薬効を示す。5 代謝された後、主にシトシンリボヌクレオチドの生合成を阻害する...

99回薬剤師国家試験 問210−21240歳女性。身長154cm、体重54kg。造血幹細胞移植の前治療で注射用シクロホスファミド水和物をシクロホスファミド(無水物換算)として50mg/kg/dayで投与することになった。なお、点滴静注の場合は、シクロホスファミド(無水物換算)100mgあたり5mLの注射用水を用いて溶解後、1日当たりの必要量(X mL)を量りとり、補液で希釈し用いる。問210シクロ...

101回薬剤師国家試験問107ヒスタミンH1受容体拮抗薬であるレボセチリジン塩酸塩に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 薬物名中のレボは左旋性に由来する。2 血液脳関門を通過しやすくするため、カルボキシ基が導入されている。3 エーテル結合の酸素原子は、水素結合のドナー(供与体)として、ヒスタミンH1受容体との結合親和性を高める。4 セチリジンのラセミックスイッチ(キラルスイッチ...

102回薬剤師国家試験 問206−20728歳男性。悪性軟部腫瘍の転移が判明し、病棟カンファレンスにおいてイホスファミドの投与が検討された。薬剤師は、イホスファミドによる治療及びメスナの投与に関して医療スタッフに説明を行った。問206薬剤師の説明として正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 イホスファミドによる骨髄抑制を予防するために、メスナの投与が必要です。2 メスナの投与により抗腫瘍効果が減弱す...

102回薬剤師国家試験 問208−20922歳女性。体重45kg。アセトアミノフェンを含有するOTC 医薬品を大量に服用し、救急搬送されてきた。服用後約4時間が経過しており、アセトアミノフェンの摂取量から、解毒薬としてアセチルシステイン内用液17.6%の投与が必要と判断された。問20822歳女性。体重45kg。アセトアミノフェンを含有するOTC 医薬品を大量に服用し、救急搬送されてきた。服用後約4...

103回薬剤師国家試験 問208?20978歳女性。高血圧症とパーキンソン病で処方1を服用していた。パーキンソン病症状のコントロールが困難になったため、新たに処方2が追加された。(処方1)ニルバジピン錠2mgレボドパ250mg・カルビドパ配合錠1回1錠(1日2錠)1日2回 朝夕食後 14日分1回1錠(1日3錠)1日3回 朝昼夕食後 14日分(処方2)セレギリン塩酸塩錠2.5 mg 1回1錠(1日1...

101回薬剤師国家試験 問206−20710歳女児。体重34kg。昨夜より咽頭痛がひどかったため、母親が小児科を受診させ、以下の処方箋をかかりつけの保険薬局へ持参した。処方箋を受け取った薬剤師が薬剤服用歴とお薬手帳で現在服用中の薬剤を確認したところ、以下の@〜Dであった。問206現在服用中の薬剤のうち、セフジニル細粒との相互作用が問題となるのはどれか。1つ選びなさい。1 バルプロ酸Na徐放顆粒2 ...

103回薬剤師国家試験 問210-2116歳男児。体重20kg。身長120cm。扁桃炎と診断され、この男児の処方箋を、母親が薬局に持参した(処方1)。セフジニル細粒10%の添付文書には、「通常、小児に対してセフジニルとして1日量9〜18mg(力価)/kgを3回に分割して経口投与する」と記載されている。お薬手帳を確認したところ、男児は鉄欠乏性貧血で溶性ピロリン酸第二鉄を服用していることが判明した(処...

102回薬剤師国家試験 問210−2111歳男児。耳鼻科を受診し中耳炎と診断され、以下の薬剤が処方された。母親が処方箋を持参し、薬局を訪れた。問210この薬剤についての母親への説明として適切なのはどれか。2つ選びなさい。1 症状の有無にかかわらず、5日間は飲み続けてください。2 まれに痙れんしたり、意識を失うようなことがありますので、その際は直ちに受診してください。3 下痢が起こることがありますが...

91回薬剤師国家試験 問4β-ラクタム系抗生物質アモキシシリンに関する記述の正誤を判定してみよう。a *印不斉炭素の絶対配置はRである。b アモキシシリンは細菌の細胞壁合成酵素と結合し、抗菌活性を発現する。c β-ラクタム環はアルカリ性条件で側鎖アミド基と比較して加水分解されにくい。d 赤外吸収スペクトルにおいて3種のカルボニルのうち、β-ラクタム環のカルボニルが最も高波数に強い吸収を示す。

100回薬剤師国家試験 問208−20953歳男性。2型糖尿病のため、以前よりグリベンクラミド錠2.5mg 1錠とピオグリタゾン塩酸塩錠15mg 1錠を1日1回服用していた。春の定期健康診断で、胃がんが見つかり、手術の適応となった。手術時には、経口薬が使えないため、以下の処方に切り替えることとなった。よく混和し50mL/時間で滴下し1時間ごとに血糖値をチェックすること問208上記の処方により、手術...

99回薬剤師国家試験 問206−20763歳男性。脂質異常症と診断され、食事療法及び運動療法とともにフルバスタチンナトリウム錠20mg による治療を受けていたが、改善がみられなかった。そこで、以下の処方に変更された。問206この患者への薬剤師による服薬指導の内容として誤っているのはどれか。1つ選びなさい。1 脂質異常症は自覚症状がないが、服薬は重要であることを説明した。2 食事療法及び運動療法は継...

104回薬剤師国家試験 問211ブデソニドは肝臓において、活性が低く水溶性の高い代謝物に代謝され、速やかに排泄される。主な代謝経路で起こる反応について正しいのはどれか。1つ選びなさい。1 アセタール構造が開裂する。2 α−ヒドロキシケトン構造が互変異性を起こす。3 1位の二重結合が還元される。4 11位のヒドロキシ基が脱離する。5 21位のヒドロキシ基が酸化される。

105回薬剤師国家試験 問101クエン酸(C6H8O7)に関する記述について、誤っているのはどれか。1つ選びなさい。1 IUPAC名は、2-hydroxypropane-1,2,3-tricarboxylic acidである。2 結晶水を持つものは、クエン酸水和物と呼ばれる。3 塩基性条件下、二価の鉄イオン1つに対して四座配位子として働き、安定なキレートを形成する。4 不斉炭素原子を持たず、アキラ...

98回薬剤師国家試験 問210−211腎機能が低下した患者では、溶解補助剤であるヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンが蓄積することにより腎機能がさらに悪化することがある。問210この溶解補助剤が用いられている注射剤はどれか。1つ選びなさい。ただし、( )内は有効成分名を示す。1 ホスミシンS静注用1g(ホスホマイシンナトリウム)2 オメプラール注用20(オメプラゾールナトリウム)3 イトリゾ...

98回薬剤師国家試験 問209タクロリムス水和物に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選びなさい。1 テトラサイクリン系抗生物質に分類される。2 L-プロリンを含む。3 テトラヒドロフラン環を含む。4 四角で囲んだ三置換アルケンの立体化学はEである。5 強アルカリ性で安定に存在する。

98回薬剤師国家試験 問207ピペラシリン(A)の構造に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 Aの部分構造BはL-メチオニンとD-バリンで構成されている。2 Bの骨格Cをセファムとよぶ。3 Cの左側に存在する環状アミドをラクタムとよぶ。4 ペニシリン系抗生物質に対する耐性菌が産生するβ-ラクタマーゼは、Aの四角で囲んだ部分に存在するアミド結合を切断する。

98回薬剤師国家試験 問107プロプラノロールは、エナンチオマー間で交感神経のアドレナリンβ受容体遮断作用に差があることが知られている。プロプラノロールの受容体結合部位との相互作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 ファーマコフォアでは、三次元的な構造が重要である。2 側鎖上のイソプロピル基は、結合部位と水素結合を形成する。3 側鎖上のNH は、結合部位と疎水性相互作用する。...

97回薬剤師国家試験 問105医薬品ア〜ウについて、正しい記述はどれか。2つ選びなさい。1 アの環内の窒素はsp混成である。2 イは、(S )-プロリン(L-プロリン)のN -置換体である。3 ウは、炎色反応試験で赤色を呈する。4 アが最も水に溶けやすい。

106回薬剤師国家試験 問206?20776歳男性。体重50kg。高血圧と心不全により入院となり、処方1が開始となった。入院時のeGFRは23.9 mL/min/1.73 m2 であったが、尿量が増加し浮腫も徐々に改善して、状態も安定してきた。1週間後、便秘に対し処方2が開始となった。さらに1週間後、血清カリウム値が5.6mEq/L と上昇したため、経口ゼリー剤Aを追加した。問206本症例において...

94回薬剤師国家試験 問15ステロイド骨格を有する化合物の構造と性質に関する記述の正誤を判定してみよう。a ヒドロコルチゾンのメタノール溶液にフェーリング試液を加えて加熱すると赤色の沈殿を生じるのは、還元性をもつα-ヒドロキシケトン部分が含まれているためである。b エチニルエストラジオールをテトラヒドロフラン中で、硝酸銀により処理すると銀塩を生じるのは、フェノール性水酸基が存在するためである。c ...

96回薬剤師国家試験 問11イリノテカン塩酸塩水和物に関する記述の正誤を判定してみよう。a R 配置の不斉炭素が存在する。b ア〜エの窒素のうち、最も塩基性が強い窒素はアである。c ウの窒素の非共有電子対(孤立電子対)は、p軌道に存在する。d 植物アルカロイドであるカンプトテシンの誘導体である。

94回薬剤師国家試験 問11パクリタキセルに関する記述の正誤を判定してみよう。a 本品は、セイヨウイチイ (Taxus baccata)に含まれる関連化合物から誘導して得られる。b 本品は、ラクトン構造をもつ。c 本品を構成するβ-アミノ酸部分の2つの不斉炭素の絶対配置は、いずれもRである。d 本品は、水に溶けやすい。

93回薬剤師国家試験 問11プラバスタチンナトリウムに関する記述の正誤を判定してみよう。a 本品は水に溶けやすく、ジエチルエーテルにはほとんど溶けない。b エステル結合を構成するカルボン酸部分の不斉炭素の絶対配置はRである。c 赤外吸収スペクトルにおいて観測される1727 cm-1付近の吸収は、ヒドロキシ基の伸縮振動に基づくものである。d 本品は、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル-CoA (H...

92回薬剤師国家試験 問11ニフェジピン及びアムロジピンの構造と性質に関する記述の正誤を判定してみよう。a これらの化合物は、1,2-ジヒドロピリジン骨格をもつ。b アムロジピンは、ニフェジピンより水溶性が高い。c ニフェジピンの構造には、10個のsp2炭素が存在する。d アムロジピンのベンゼン環は、ニフェジピンのベンゼン環よりも電子密度が高い。

91回薬剤師国家試験 問15アセチルコリン、ムスカリン、アトロピンの構造及び性質に関する記述の正誤を判定してみよう。a アセチルコリンは酸性水溶液中で容易に加水分解されるが、塩基性水溶液中では安定である。b アトロピンはl -ヒヨスチアミンのラセミ体である。c ムスカリンの水酸基が結合する不斉炭素の立体配置は、酸性水溶液中で異性化しやすい。d アトロピンの第三級窒素は、生体内でプロトン化され、受容...

90回薬剤師国家試験 問10日本薬局方医薬品アルプロスタジルアルファデクスは、プロスタグランジンE1とα-シクロデキストリンから成る包接化合物である。本品に関する記述の正誤を判定してみよう。a 主にイオン結合により形成された包接化合物である。b 包接化合物とすることで、プロスタグランジンE1の化学的安定性が高まる。c 包接化合物とすることで、プロスタグランジンE1の水溶性が高まる。 d α-シクロ...

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