円二色性(CD)スペクトル 2次構造,絶対配置 84回薬剤師国家試験問14e

第84回薬剤師国家試験 問14e
円二色性(CD)に関する次の記述の正誤を判定してみよう。

 

e CDスペクトルから光学活性物質の絶対配置に関する情報が得られる。

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第84回薬剤師国家試験 問14e 解答解説

 

e 〇 CDスペクトルから光学活性物質の絶対配置に関する情報が得られる。

 

円二色性(CD)スペクトルから、タンパク質・核酸の2次構造や光学活性物質の絶対配置に関する情報が得られる。

 

旋光性は、媒質中で左円偏光と右円偏光の速度が異なること、それに関連して屈折率が異なることが基にあったが、これに加え、左円偏光と右円偏光とで吸光係数に差があることを円二色性または円偏光二色性(circular dichroism:CD)と呼ぶ。円二色性では、左右の円偏光の透過光の電場ベクトルを合成したベクトルの軌跡が軸の傾いた楕円を描き、これを楕円偏光と呼ぶ。
横軸に光の波長、縦軸に楕円率という数値または左円偏光と右円偏光の吸光係数の差をプロットしたものを円二色性スペクトル(CDスペクトル)といい、タンパク質や核酸などの生体高分子の二次構造の推定に利用されている。

 

★参考外部サイトリンク
偏光と旋光性(yakugaku labさん)

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