反応速度定数kは温度の上昇とともに指数関数的に上昇 92回薬剤師国家試験問22a

92回薬剤師国家試験 問22a

 

アレニウスの式における分解反応速度定数kと絶対温度Tの関係は、

 

反応速度定数kは温度の上昇とともに指数関数的に上昇する 92回問22a

 

で表される。
これに関する記述の正誤を判定してみよう。

 

a kは温度の上昇とともに指数関数的に減少する。

 

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92回薬剤師国家試験 問22a 解答解説

 

a × 反応速度定数kは温度の上昇とともに指数関数的に減少する。
→ 〇 反応速度定数kは温度の上昇とともに指数関数的に上昇する。

 

反応速度定数kと絶対温度Tの関係式として、
下記のアレニウス式がある。

 

反応速度定数kは温度の上昇とともに指数関数的に上昇する 92回問22a

 

アレニウス式より、反応速度定数kは温度の上昇とともに指数関数的に上昇する。
また、反応速度定数kは頻度因子(A)とexp(−Ea/RT )に比例するともいえる。

 

反応速度定数kは温度の上昇とともに指数関数的に上昇する 92回問22a

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