ラマン散乱 ストークス光と反ストークス光 101回薬剤師国家試験問95の4

第101回薬剤師国家試験 問95の4
光の性質に関する記述の正誤を判定してみよう。

 

4 ラマン散乱が起こった場合、散乱光の振動数は必ず小さくなる。

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第101回薬剤師国家試験 問95の4 解答解説

 

4 × ラマン散乱が起こった場合、散乱光の振動数は必ず小さくなる。
→ 〇 ラマン散乱が起こった場合の散乱光について、散乱光の振動数が入射光の振動数より小さいストークス光である場合と、散乱光の振動数が入射光の振動数より大きい反ストークス光である場合がある。

 

ラマン散乱では、散乱光の振動数は入射光の振動数とは異なる。

 

散乱光の振動数が入射光の振動数より小さい場合、
そのラマン散乱光をストークス光と呼ぶ。

 

散乱光の振動数が入射光の振動数より大きい場合、
そのラマン散乱光を反ストークス光と呼ぶ。

 

★参考外部サイトリンク
ラマン分光法の基礎(日本分光さん)

 

★他サイトさんの解説へのリンク
第101回問95(e-RECさん)

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