光の界面での全反射 85回薬剤師国家試験問17b
85回薬剤師国家試験 問17b
屈折率に関する次の記述の正誤を判定してみよう。
b 光が屈折率の大きい媒質から小さい媒質に入るとき、入射角が臨界角より小さいとき界面で全反射を受ける。
85回薬剤師国家試験 問17b 解答解説
b × 光が屈折率の大きい媒質から小さい媒質に入るとき、入射角が臨界角より小さいとき界面で全反射を受ける。
→ 〇 光が屈折率の大きい媒質から小さい媒質に入るとき、入射角が臨界角より大きいとき界面で全反射を受ける。
光が屈折率の大きい媒質から小さい媒質に入る場合、
光の入射角よりも屈折角の方が大きくなる。
特定の入射角では、屈折角が90°になり、
屈折光が媒質の境界面を進む現象が見られる。
この時の入射角を臨界角と呼ぶ。
光が臨界角より大きい角度で入射すると、
光は媒質の境界面で全反射する。