全反射が起こる屈折率と入射角度 88回薬剤師国家試験問17e

88回薬剤師国家試験 問17e
化合物の物性に関する記述の正誤を判定してみよう。

 

e 等方性物質の第1の媒質から第2の媒質に光が入るとき、入射角iの正弦と屈折角rの正弦との比nは屈折率とよばれ、その値が1より大きい場合は、入射角度によっては全反射が起こりうる。

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88回薬剤師国家試験 問17e 解答解説

 

e × 等方性物質の第1の媒質から第2の媒質に光が入るとき、入射角iの正弦と屈折角rの正弦との比nは屈折率とよばれ、その値が1より大きい場合は、入射角度によっては全反射が起こりうる。

 

→ 〇 屈折率の値が1より小さい場合、入射角度によっては全反射が起こりうる。

 

光が屈折率の大きい媒質から小さい媒質に入る場合、
光の入射角よりも屈折角の方が大きくなり、
屈折率の値は1より小さくなるが、
その時の入射角度が臨界角より大きいと、
光は媒質の境界面で全反射する。

 

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