電磁波(光)のエネルギー,振動数,波長の関係 物理系薬学
本ページでは、電磁波(光)のエネルギー,振動数,波長の関係について説明しています。
電磁波(光)は光子と呼ばれる粒子の集合と捉えられる。
電磁波を構成する光子1個の持つエネルギー(E)は、
下記の式で表される。
E = h・ν …@
(E:光子のエネルギー h:プランク定数 ν:振動数)
@式より、
電磁波のエネルギーは、
プランク定数を比例定数とし、
振動数(ν:ニュー)に比例する考えられる。
次に、電磁波の速度(c)について、次式が成り立つ。
c = λ・ν
(λ:波長 ν:振動数)
これを変形すると、光について次式が成り立つ。
A式より、
電磁波の振動数と波長(λ:ラムダ)は互いに反比例する。
式@にAを代入すると、次のB式が成り立つ。
B式より、
電磁波のエネルギーと波長は互いに反比例すると考えられる。