日本薬局方局法屈折率測定法 90回薬剤師国家試験問16の4

第90回薬剤師国家試験 問16の4
下記の記述の正誤を判定してみよう。

 

4 日本薬局方一般試験法の屈折率測定法では、通例、温度20℃で、光源としてキセノンランプを用いるよう規定されている。

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第90回薬剤師国家試験 問16の4 解答解説

 

4 × 日本薬局方一般試験法の屈折率測定法では、通例、温度20℃で、光源としてキセノンランプを用いるよう規定されている。
→ 〇 日本薬局方一般試験法の屈折率測定法では、通例、温度20℃で、光源としてナトリウムスペクトルD線を用いるよう規定されている。

 

等方性の物質において、波長、温度及び圧力が一定のとき、その屈折率は物質に固有の定数である。
したがって、物質の純度の試験又は均質な2物質の混合物の組成の決定などに用いられる。
日本薬局方一般試験法の屈折率測定法では、
アッベ屈折計を用い空気に対する医薬品の相対屈折率を測定し、温度は20℃で光源としてナトリウムスペクトルD(波長589.3nm)線を用いる。

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