攪拌造粒法の原理と特徴 98回薬剤師国家試験問177の2
98回薬剤師国家試験 問177の2
造粒法に関する記述の正誤を判定してみよう。
2 攪拌造粒法は、攪拌翼を高速回転させながら、結合剤溶液を噴霧して造粒する方法なので、重質で球形の造粒物が得られる。
98回薬剤師国家試験 問177の2 解答解説
2 〇 攪拌造粒法は、攪拌翼を高速回転させながら、結合剤溶液を噴霧して造粒する方法なので、重質で球形の造粒物が得られる。
攪拌造粒法では、原料粉体を攪拌翼で攪拌しながら上から結合剤溶液を噴霧する。
こうすることで塊ができ、それが攪拌翼や解砕翼で破砕されて造粒物ができる。
攪拌造粒法では、球形で密度の大きい造粒物が得られる。