薬剤師国家試験過去問題集 製剤化・製剤機械

薬剤師国家試験過去問の「製剤化・製剤機械」の問題を集めました。

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湿式顆粒圧縮法による錠剤の製造プロセス 101回問177

 

湿式顆粒圧縮法による錠剤の製造と添加剤 94回問176

 

湿式顆粒圧縮法による固形製剤の製造 103回問177

 

湿性法(流し込み成形法) 93回問173b

 

錠剤の製造:顆粒圧縮法と直接粉末圧縮法,アスピリン錠の製法,キャッピングの発生原因,滑沢剤が多すぎると… 90回問176

 

錠剤の製造:スラッギング,トローチに崩壊剤は用いない,キャッピング・ラミネーション,湿製法 96回問173

 

錠剤の製造:乾式顆粒圧縮法,半乾式顆粒圧縮法(セミ直打法)と滑沢剤,ラミネーションの原因,コーティング剤の溶媒 86回問175

 

ロータリー打錠機,単発打錠機の杵にかかる応力,滑沢剤の効果,滑沢剤添加のタイミング,表面の一部が杵表面に付着する打錠障害 85回問175

 

各種の打錠障害とその原因 93回問175

 

錠剤の上部が離する打錠障害 99回問53

 

フィルムコーティングとシュガーコーティングの工程,ヒプロメロースフタル酸エステル 96回問176

 

結晶セルロース,シュガーコーティングの工程,ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートは胃溶性?,フィルムコーティングは水系と非水系がある? 83回問175

 

乾式顆粒圧縮法,糖衣コーティングとフィルムコーティング,滴下法による軟カプセル剤の製造,注射剤の賦形剤添加 97回問179

 

カプセル剤:硬カプセルの充てん方式,ロータリーダイス法,カプセルの号数と内容量,スパンスル型カプセル 91回問173

 

湿式顆粒圧縮法の製造工程と装置 109回問183

 

湿式顆粒圧縮法で用いられる製剤機械 105回問53

 

製剤機械の模式図 84回問175

 

フィルムコーティング錠の製造工程と製剤機械 91回問176

 

粉砕機:ジェットミル,ボールミル,ハンマーミル,コロイドミル,ローラーミル 101回問52

 

流動層造粒装置,混合機の分類,糖衣とフィルムコーティング,滑沢剤の添加,ハンマーミルと熱 102回問176

 

噴霧乾燥造粒法,撹拌造粒法,流動層造粒法,押出し造粒法,乾式造粒法 97回問52

 

破砕造粒法,攪拌造粒法,噴霧乾燥造粒法,流動層造粒法,押し出し造粒法 98回問177

 

攪拌造粒,転動層造粒,噴霧乾燥造粒,押出し造粒 83回問174

 

打錠機による錠剤の質量の調整,粉体の性質は混合状態に影響,流動層造粒で得られる造粒物,ジェットミル 95回問177

 

ジェットミルとジュール・トムソン効果,旋回スクリュー型混合機,流動層造粒装置,ロータリー型打錠機,シームレスカプセルの製造 106回問182

 

凍結乾燥法,ジェットミル,押出し造粒による顆粒剤の製造,湿式顆粒圧縮法と滑沢剤 89回問170

 

ロータリー型エキセントリック型の錠剤機,混合時間と混合状態,転動造粒装置は球形粒子が得られる?,ジェットミルは流体エネルギーで粉砕? 88回問173

 

流動層造粒装置は混合・造粒・乾燥が可能?,V型混合機は本体が回転?,コロイドミルによる懸濁剤や乳剤の調製,凍結乾燥機と共晶点 87回問173

 

Rittingerの式と粉砕理論,熱分解しやすい原体を微粉砕する場合にはジェットミル?,混合に影響を及ぼす主要な物性,球形顆粒の製造法 85回問174

 

バイオアベイラビリティを改善するために使用される方法 82回問164

 

エンドトキシンは発熱性物質?,超ろ過法とエンドトキシン,無菌医薬品製剤を製造する方法,不溶性微粒子試験法は肉眼観察? 85回問180

 

水性注射剤の製造工程 104回問174

 

凍結乾燥注射剤を製造するプロセス 99回問180

薬剤師国家試験過去問題集 製剤化・製剤機械記事一覧

90回薬剤師国家試験 問176錠剤の製造に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 顆粒圧縮法は直接粉末圧縮法に比較して、製造工程を短縮できる利点がある。b アスピリン錠は、一般に湿式顆粒圧縮法により製造される。c キャッピングの発生原因として、結合剤の不足があげられる。d 滑沢剤の添加量が多すぎると、錠剤硬度が低下する。

96回薬剤師国家試験 問173錠剤及びトローチ剤の製造に関する記述のうち、正しいものはどれか。a スラッギングは、湿式顆粒圧縮法で用いられる。b トローチ剤の製造では、崩壊剤は用いない。c 打錠障害であるキャッピングやラミネーションは、結合剤の過剰な添加や滑沢剤の不足などが発生の原因とされる。d 口腔内崩壊錠の製法のひとつに、圧縮成型を行わない湿製法がある。

86回薬剤師国家試験 問175錠剤の製造に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a 乾式顆粒圧縮法(スラッグ法)は、主成分が水分や熱に不安定な場合に利用される。b 半乾式顆粒圧縮法(セミ直打法)は滑沢剤を加えないで製錠できるため、得られた錠剤の崩壊性は非常によい。c 打錠障害であるラミネーションは、医薬品混合物中に微粒子が多く含まれたり、結合剤が不足すると起きやすい。d 錠剤のフィルムコー...

96回薬剤師国家試験 問176製剤のコーティングに関する記述のうち、正しいものはどれか。a フィルムコーティングは、シュガーコーティングに比べて工程数が多く、コーティングに要する時間も長い。b 錠剤のシュガーコーティングは、素錠への水分移行を防ぐために防水膜で被覆した後に行う。c 顆粒剤やカプセル剤には、フィルムコーティングを施すことができない。d ヒプロメロースフタル酸エステルは、腸溶性コーティ...

96回薬剤師国家試験 問176ab製剤のコーティングに関する記述の正誤を判定してみよう。a フィルムコーティングは、シュガーコーティングに比べて工程数が多く、コーティングに要する時間も長い。b 錠剤のシュガーコーティングは、素錠への水分移行を防ぐために防水膜で被覆した後に行う。

97回薬剤師国家試験 問179製剤化に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 乾式顆粒圧縮法は、水分や熱に対して不安定な薬物を錠剤化するのに適する。2 糖衣コーティングは、フィルムコーティングと比較して工程に要する時間が短い。3 滴下法による軟カプセル剤の製造では、薬物の充てんとカプセル被膜の形成が同時に行われる。4 凍結乾燥法で注射剤を製造する場合、賦形剤を添加することはできない...

91回薬剤師国家試験 問173カプセル剤に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a 硬カプセルの充てん方式にはdisc式、compress式、Auger式などがある。b ロータリーダイス法は、二重ノズルの内側と外側から薬液と被膜液を吐出して軟カプセルを製造する方法である。c 5号カプセルの内容量は、1号カプセルの内容量より大きい。d スパンスル型カプセルは、速放出性顆粒と種々の徐放出性顆粒...

103回薬剤師国家試験 問177図の固形製剤の製造工程に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 粉砕を行うと、主薬が分解することがある。2 結合剤を粉末のまま用いると、水溶液で用いた場合に比べ、均質な造粒物が得られる。3 混合@から乾燥までの操作を同一装置で連続的に行うには、流動層造粒機が適している。4 滑沢剤の添加量が多いほど、整粒した粉体の流動性が高くなる。5 図の原料の組合せ...

102回薬剤師国家試験 問176固形製剤の製造工程と製剤機械に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選びなさい。1 流動層造粒装置は、混合、造粒、乾燥を1つの装置内で行うことができる。2 V型混合機は、容器固定型混合機に分類される。3 糖衣は、フィルムコーティングに比べ、短時間でのコーティング処理が可能である。4 直接打錠法では、原料粉末をそのまま打錠機で圧縮成形するため、滑沢剤の添加を必要とし...

98回薬剤師国家試験 問177造粒法に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選びなさい。1 破砕造粒法は、混合した粉末状の原料を圧縮成形した後、粉砕する方法なので、不定形の造粒物が得られる。2 攪拌造粒法は、攪拌翼を高速回転させながら、結合剤溶液を噴霧して造粒する方法なので、重質で球形の造粒物が得られる。3 噴霧乾燥造粒法は、熱風気流中に薬物と添加剤からなる溶液もしくは懸濁液を噴霧し、急速に...

95回薬剤師国家試験 問177製剤機械に関する記述のうち、正しいものはどれか。a ロータリー型打錠機、エキセントリック型(単発型)打錠機のいずれにおいても、錠剤の質量は充填時の下杵の位置で調整できる。b V 型混合機では、操作条件により理想的な混合が得られ、混合状態は粉体の性質の影響をほとんど受けない。c 流動層造粒装置は、転動している粉体に結合剤溶液を噴霧するもので、円柱形の粒子が得られる。d ...

106回薬剤師国家試験 問182単位操作と製剤機械に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 ジェットミルは、ジュール・トムソン効果により粉砕時の温度の上昇を抑えられるので、熱に不安定な化合物や低融点化合物の粉砕に適している。2 旋回スクリュー型混合機は、本体容器が回転することにより、粉粒体の集合と分割を交互に繰り返すことで混合が進行する。3 流動層造粒装置は、熱風気流中に吹き上げた...

89回薬剤師国家試験 問170製剤機器及び工程に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a ジェットミルは、凍結粉砕法に用いる製剤機器であり、生薬の粉砕などに用いられる。b 押出し造粒法は、得られる造粒物の球形度が低いため、顆粒剤の製造には用いない。c 湿式顆粒圧縮法では、あらかじめ圧縮性に優れた顆粒を調製できるため、滑沢剤を添加する必要がない。d 凍結乾燥法は、昇華現象を利用した乾燥法であ...

98回薬剤師国家試験 問177の5造粒法に関する記述の正誤を判定してみよう。5 押し出し造粒法は、一定孔径のスクリーンから薬物と添加剤からなる混練物を押し出し、適当なサイズでカットして造粒する方法なので、円柱状の造粒物が得られる。

104回薬剤師国家試験 問174ある薬物の静注用の水性注射剤の製造工程を図に示した。本注射剤及びその製造工程に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選びなさい。1 アの操作として、高圧蒸気法を用いなければならない。2 イの操作は、10−6 以下の無菌性保証水準が得られる条件で行われる。3 容器Aは、日本薬局方一般試験法のエンドトキシン試験法に適合しなければならない。4 溶剤Bは、日本薬局方一般試...

85回薬剤師国家試験 問180無菌製剤の調製、試験法に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。a エンドトキシンは発熱性物質の一つである。b 超ろ過法ではエンドトキシンは除去できない。c 無菌医薬品製剤を製造する場合には、必ず、最終容器に充てんした後に滅菌する必要がある。d 注射剤の不溶性微粒子試験法には第1法、第2法があるが、いずれも白色光源における肉眼観察で行うことが規定されている。

88回薬剤師国家試験 問173製剤機器に関する記述のうち、正しいものはどれか。a ロータリー型錠剤機は、ターンテーブルが1回転するごとに、充てん、圧縮、抜圧、排出の操作を外周部の別々の個所で行うため、エキセントリック型錠剤機よりも製錠速度が遅い。b V型混合機では、混合時間を長くするほど粉体の良い混合状態が得られる。c 転動造粒装置は、転動している粉体に結合剤溶液を噴霧するもので、球形に近い粒子が...

87回薬剤師国家試験 問173製剤用機器に関する記述のうち,正しいものはどれか。a 流動層造粒装置は混合と造粒を連続的に行うことができるが,できた湿った造粒物の乾燥には別装置が必要である。b V型混合機は,本体が回転することによって粉粒体の集合と分割を交互に繰り返す。c コロイドミルによって,懸濁剤や乳剤を調製することができる。d 注射剤の製造のために用いられる凍結乾燥機は,薬物溶液を共晶点より高...

85回薬剤師国家試験 問174製剤の製造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。a Rittingerの式は、粉砕に要する仕事量は生成した新しい表面積に比例するという粉砕理論に基づいている。b 熱分解しやすい原体を微粉砕する場合には、ジェットミルを用いて粉砕すると分解をある程度防げる。c 原料粉体の混合に影響を及ぼす主要な物性としては、粒度、吸湿性、オリフィス流出速度、接触角、かさ密度、及び粘...

85回薬剤師国家試験 問175圧縮成形(打錠)に関する記述のうち、正しいものはどれか。1 ロータリー打錠機は、通常、ターンテーブルが1回転すると1個の錠剤ができる構造になっている。2 単発打錠機の臼に粉体を充てんし、上杵を下降させて製錠するとき、上杵と下杵にかかる応力を同時に測定し比較すると、通常、下杵にかかる応力の方が大きい。3 圧縮成形のために添加される滑沢剤は、粉体の流動性、圧縮成形性を向上...

83回薬剤師国家試験 問175製剤のコーティングに関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。a 結晶セルロースは錠剤のフィルムコーティング剤として繁用されている。b 吸湿性の錠剤のシュガーコーティングでは、はじめに防水膜を被覆してから糖衣層を形成させる。c ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートは胃内で溶解しやすい被膜剤として使用される。d フィルムコーティングには、水系と非水系の二...

83回薬剤師国家試験 問174粉体の造粒に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。a 攪拌造粒とは、粉体を容器に入れ攪拌しながら液体の結合剤を添加して粒子を凝集させ、これを乾燥させる繰作で、球形に近い粒子が得られる。b 転動層造粒とは、粉体を入れた容器に下から熱風を送り粉体が空中にやや浮いた状態で結合剤を吹き付け、粒子を凝集乾燥させる操作で、比較的かさ高い造粒物が得られる。c 噴霧乾燥造...

83回薬剤師国家試験 問174b粉体の造粒に関する次の記述の正誤を判定してみよう。b 転動層造粒とは、粉体を入れた容器に下から熱風を送り粉体が空中にやや浮いた状態で結合剤を吹き付け、粒子を凝集乾燥させる操作で、比較的かさ高い造粒物が得られる。

82回薬剤師国家試験 問164消化管内での溶解性が低いためにバイオアベイラビリティが低い薬物がある。このもののバイオアベイラビリティを改善するために使用される方法として適切と考えられるものはどれか。a〜fより、2つ選びなさい。a 湿式造粒b 非晶質化c フィルムコーティングd 直接打錠e 微粉化f 転動造粒

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