薬剤師国家試験過去問題集 製剤化・製剤機械

流動層造粒装置は、混合、造粒、乾燥を1つの装置内で行える 102回薬剤師国家試験問176の1

102回薬剤師国家試験 問176の1
下記の記述の正誤を判定してみよう。

 

1 流動層造粒装置は、混合、造粒、乾燥を1つの装置内で行うことができる。

トップページへ

 

薬剤師国家試験過去問題 科目別まとめ一覧 へ

 

薬剤師国家試験過去問題 製剤化・製剤機械 一覧へ

 

 

102回薬剤師国家試験 問176の1 解答解説

 

1 〇 流動層造粒装置は、混合、造粒、乾燥を1つの装置内で行うことができる。

 

流動層造粒法は、下からの熱風により吹き上げられて流動している原料粉体に上から結合剤溶液を噴霧し、
粒子同士が接触することで造粒物を得る方法である。
流動層造粒法では、不定形で密度の小さい造粒物が得られる。
流動層造粒機は、同一装置内で混合,造粒,乾燥までできることが特徴であり、
コーティングまでできる機種もある。

 

関連問題
空気で吹き上げた原料粉体に結合液を噴霧して造粒する方法 97回問52

 

流動層造粒で得られる造粒物 106回問182の3

トップへ戻る