吸光度とは 96回問33c
96回薬剤師国家試験 問33c
紫外可視吸光度測定法に関する記述の正誤を判定してみよう。
c 透過度の常用対数を吸光度という。
96回薬剤師国家試験 問33c 解答解説
c × 透過度の常用対数を吸光度という。
→ 〇 透過度の逆数の常用対数を吸光度という。
透過度については下記のリンク先を参照
透過度とは
透過度tの逆数の常用対数を吸光度Aという。
単色光が、ある物質の溶液を通過するとき、
入射光の強さをI0,
透過光の強さをIとすると、
吸光度Aは次式で表される。
透過率Tと透過度tは、
T=100tの関係なので、
吸光度Aと透過率Tは下記の関係となる。