薬剤師国家試験過去問題集 紫外可視吸光度測定法

薬剤師国家試験過去問の「紫外可視吸光度測定法」の範囲の問題を集めました。

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水溶液TとUを等量ずつ混合した水溶液の吸光度 108回問96

 

340nmの吸光度からグルコースの濃度を定量 106回問96

 

尿の着色と紫外可視吸収スペクトル 104回問203

 

吸光度から酸素飽和度を計算 102回問201

 

透過度,吸光度,吸光度と濃度・層長の関係,吸光度は無次元 100回問96

 

モル吸光係数と分子量から比吸光度を計算 100回問100の1

 

吸光度と比例するのはどれか 97回問5

 

紫外可視吸光度測定法の光の波長の範囲,透過度・吸光度・比吸光度とは 96回問33

 

医薬品Xの吸光度の計算,比吸光度からモル吸光係数を換算 95回問33

 

紫外可視吸収と電子遷移 95回問34c

 

比吸光度からモル吸光係数を換算,吸光度から含有量を計算する式の立式 93回問32

 

紫外可視吸光度測定法の光源,縦軸と横軸,スペクトルが幅広い吸収帯になる理由 92回問33

 

比吸光度を用いた吸光度の計算 91回問33

 

紫外可視吸光度測定法で用いる光の波長範囲,吸光度とは,光電光度計と分光光度計,光源,セル 90回問25

 

モル吸光係数の単位,吸光度から濃度計算 88回問31

 

紫外可視吸光度測定法は電子状態の変化に伴う光の吸収を利用 87回問25d

 

紫外可視吸光度測定法の光源・セルの材質,スペクトルの縦軸・横軸,スペクトルが幅広い吸収帯となる理由,光路長を1 cm、濃度を1 w/v %の溶液に換算したときの吸光度 86回問26

 

吸光度の定義,層長を1 cm、濃度を1 mol/Lの溶液に換算したときの吸光度,吸光度と溶媒の種類,セルの材質の使い分け 83回問26

 

比吸光度とモル吸光係数の計算問題 82回問36

薬剤師国家試験過去問題集 紫外可視吸光度測定法・スペクトル記事一覧

96回薬剤師国家試験 問33日本薬局方における紫外可視吸光度測定法に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 通例、波長200nmから800nmまでの範囲の光が、物質により吸収される度合いを測定し、物質の確認、純度の試験及び定量などを行う方法である。b 単色光が、ある物質の溶液を通過するとき、透過光の強さの入射光の強さに対する比率を透過度という。c 透過度の常用対数を吸光度という。d 層長を1 c...

92回薬剤師国家試験 問33紫外可視吸光度測定法に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 紫外部測定には重水素放電管が、可視部測定にはキセノンランプが光源として用いられる。b 吸収スペクトルの縦軸(吸光度)は電子遷移が起こる確率、横軸(波長)は、その遷移が起こるエネルギーの大きさを示す。c 吸収スペクトルが幅広い吸収帯となるのは、分子の電子エネルギー変化に加え、振動エネルギーと回転エネルギーの変...

100回薬剤師国家試験 問96紫外可視吸光度測定法に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。ただし、図のように測定に用いた単色光の入射光の強さをI0、透過光の強さをIとする。1 透過度tはt = I/I0で表される。2 透過度tと吸光度Aの間には、A = 2 − log t の関係がある。3 層長を2倍にすると、透過度tは2倍になる。4 試料溶液が十分に希薄な場合、濃度を2倍にする...

90回薬剤師国家試験 問25紫外可視吸光度測定法に関する記述のうち、正しいものはどれか。1 通例、200nmから600nmまでの範囲の光が物質により吸収される程度を測定する。2 吸光度は透過度の逆数の常用対数と定義される。3 測定には、モノクロメーターを用いる光電光度計または光学フィルターを用いる分光光度計を使用する。4 紫外部か可視部かを問わず、光源には重水素放電管が用いられる。5 紫外部の吸収...

95回薬剤師国家試験 問33医薬品X(分子量:500 ) 10.0mgをメタノールに溶かして正確に50mLとする。この溶液10 mLを正確に量り、メタノールを加えて正確に100mLとする。この溶液につき層長1cmで波長360nmにおける吸光度を測定する。このとき得られる吸光度の値は[ a ]であり、Xの360nmにおけるモル吸光係数 (ε) は[ b ]である。ただし、Xの360nmにおける比吸光...

93回薬剤師国家試験 問32日本薬局方メチルプレドニゾロン (C22H30O5:374.47) の定量法に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。本品を乾燥し、その約10mgを精密に量り、メタノールに溶かし、正確に100mLとする。この液5mLを正確に量り、メタノールを加えて正確に50mLとする。この液につき、層長1cmのセルを用いて、紫外可視吸光度測定法により試験を行い、波長243nm付近...

91回薬剤師国家試験 問33ある医薬品(分子量:200)の1.00mgを水に溶かして正確に50mLとし、この水溶液につき層長1cmで波長250nmにおける吸光度を測定した。このとき得られる吸光度の値は次のどれか。ただし、この医薬品の水溶液の250nmにおける比吸光度E1%/1cmは125である。1 0.0252 0.0503 0.1254 0.2505 0.500

106回薬剤師国家試験 問96血中のグルコースの定量法として、次のような酵素反応を利用した方法がある。この方法では、波長340nmの吸光度からグルコースの濃度を求める。この方法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 試料に入射する光と透過する光の強度をそれぞれI0、Iとすると吸光度はlog(I0/I)で表される。2 340nmの波長の電磁波は、分子の振動状態の変化を直接引き起こす...

104回薬剤師国家試験 問20373歳女性。体重48kg。高血圧の既往症があり、現在、オルメサルタン口腔内崩壊錠を服用している。この女性は毎日、血圧を測定しており、その値は正常値の範囲内で安定している。最近、咳が止まらず近医を受診したところ、肺非結核性抗酸菌症と診断された。本人が以下の処方箋を持って来局した。(処方1)リファンピシンカプセル150mg  1回3カプセル(1日3カプセル)1日1回 朝...

102回薬剤師国家試験 問201酸素飽和度は以下の式で表される。酸素飽和度を測定するオキシメトリーでは、酸素が結合したヘモグロビン(HbO2)と結合していないヘモグロビン(Hb)の吸光係数が異なることを利用している。図はHbO2とHbの吸光係数を表したグラフである。ある血液試料の665nmと880nmにおける吸光度(A665、A880)を測定したところ、その比(A665/A880)が0.8となった...

88回薬剤師国家試験 問31次の文章中の[  ]に入る字句について、正しい組合せはどれか。ランベルト-ベールの法則によると、吸光度(A)は光の透過距離(l cm)と物質の濃度(c mol L-1)に比例する。比例定数をεとすると、A、c及び εの関係は式[ a ]で表される。この比例定数 εは[ b ]とよばれ、単位は[ c ]である。ある有機化合物の紫外部吸収スペクトルは360 nmにの吸収極大...

86回薬剤師国家試験 問26紫外可視分光法に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a 光源として、紫外部測定には重水素放電管、可視部測定にはタングステンランプ又はハロゲンタングステンランプを用いる。b 波長領域にかかわらず、測定には石英製セルを使用しなければならない。c 吸収スペクトルの縦軸(吸光度)は電子遷移が起こるエネルギーの大きさ、横軸(波長)はその遷移が起こる確率を示す。d 吸収ス...

83回薬剤師国家試験 問26日本薬局方の吸光度測定法に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。a 透過度tの逆数の常用対数を吸光度Aという。b 測定セルの層長を1 cm、吸光物質の濃度を1 mol/Lの溶液に換算したときの吸光度をモル吸光係数εという。c 吸光度Aの値は、溶媒の種類に関係なく一定である。d 紫外部の吸収測定には、石英製セルを用いる。

82回薬剤師国家試験 問36ある医薬品(分子量:300)の2.00mg/100 mLのエタノール溶液につき、日本薬局方一般試験法の吸光度測定法により測定したところ、層長1pで250 nmにおける吸光度は0.520であった。この医薬品の比吸光度(E 1%1cm)とモル吸光係数(ε)との正しい組合せはどれか。   比吸光度  モル吸光係数 1 130     2600 2 520     5200 3...

108回薬剤師国家試験 問96紫外可視吸光度測定法を用いて、単一の波長により、ある化合物の濃度の異なる2種類の水溶液の透過率を測定したところ、水溶液Tの透過率は50%、水溶液Uの透過率は20%であった。水溶液TとUを等量ずつ混合した水溶液の吸光度に最も近い値はどれか。1つ選びなさい。ただし、log 2 = 0.3、用いたセルの層長は1cm とする。1 0.32 0.53 0.74 1.05 1.5

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