92回薬剤師国家試験問33 紫外可視吸光度測定法に関する記述

92回薬剤師国家試験 問33
紫外可視吸光度測定法に関する記述のうち、正しいものはどれか。

 

a 紫外部測定には重水素放電管が、可視部測定にはキセノンランプが光源として用いられる。
b 吸収スペクトルの縦軸(吸光度)は電子遷移が起こる確率、横軸(波長)は、その遷移が起こるエネルギーの大きさを示す。
c 吸収スペクトルが幅広い吸収帯となるのは、分子の電子エネルギー変化に加え、振動エネルギーと回転エネルギーの変化も反映されるからである。
d 光路長を1 cm、濃度を1 vol%の溶液に換算したときの吸光度を比吸光度という。

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92回薬剤師国家試験 問33 解答解説

 

◆ aについて
a × 紫外部測定には重水素放電管が、可視部測定にはキセノンランプが光源として用いられる。
→ 〇 紫外部測定には重水素放電管が、可視部測定にはタングステンランプ,ハロゲンタングステンランプが用いられる。

 

下記のリンク先を参照
紫外可視吸光度測定法の光源 92回問33a

 

 

◆ bについて
b 〇 紫外可視吸収スペクトルの縦軸(吸光度)は電子遷移が起こる確率、横軸(波長)は、その遷移が起こるエネルギーの大きさを示す。

 

下記のリンク先を参照
紫外可視吸収と電子遷移 95回問34c

 

 

◆ cについて
c 〇 紫外可視吸収スペクトルが幅広い吸収帯となるのは、分子の電子エネルギー変化に加え、振動エネルギーと回転エネルギーの変化も反映されるからである。

 

 

◆ dについて
d × 光路長を1 cm、濃度を1 vol%の溶液に換算したときの吸光度を比吸光度という。
→ 〇 光路長を1 cm、濃度を1 w/v%の溶液に換算したときの吸光度を比吸光度という。

 

詳細は下記のリンク先を参照
モル吸光係数,比吸光度とは 96回問33d

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