紫外可視吸光度測定法は電子状態の変化に伴う光の吸収を利用 87回問25d

87回薬剤師国家試験 問25d
下記の記述の正誤を判定してみよう。

 

d 紫外可視吸光度測定法は,分子を構成する原子核間の振動状態の変化に伴う光の吸収を利用したものである。

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87回薬剤師国家試験 問25d 解答解説

 

d × 紫外可視吸光度測定法は,分子を構成する原子核間の振動状態の変化に伴う光の吸収を利用したものである。
→ 〇 紫外可視吸光度測定法は,分子の電子状態の変化に伴う光の吸収を利用したものである。

 

下記のリンク先を参照
紫外可視吸収と電子遷移 95回問34c

 

なお、分子の振動状態の変化を引き起こすのは赤外線である。
下記のリンク先を参照
赤外線と分子振動 101回問203の2

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