サンドイッチイムノアッセイは高分子化合物の定量に適している 96回薬剤師国家試験問34d
96回薬剤師国家試験 問34d
イムノアッセイに関する記述の正誤を判定してみよう。
d サンドイッチイムノアッセイ(two-site イムノエンザイモメトリックアッセイ)は、高分子化合物よりも低分子化合物の定量に適している。
96回薬剤師国家試験 問34d 解答解説
d × サンドイッチイムノアッセイ(two-site イムノエンザイモメトリックアッセイ)は、高分子化合物よりも低分子化合物の定量に適している。
→ 〇 サンドイッチイムノアッセイ(two-site イムノエンザイモメトリックアッセイ)は、低分子化合物よりも高分子化合物の定量に適している。
サンドイッチイムノアッセイの分析対象となるのは、
構造中に複数の抗原決定基(エピトープ)を持つ物質であるため、
高分子化合物の定量に用いられるが、
低分子のハプテンの定量には用いられない。
サンドイッチ法の原理につては
下記のリンク先を参照
サンドイッチ法の原理 89回問33の3