キャピラリーゲル電気泳動の原理 分子ふるい効果 107回薬剤師国家試験問100の3

107回薬剤師国家試験 問100の3
溶融シリカ毛細管を用いたキャピラリー電気泳動に関する下記の記述の正誤を判定してみよう。

 

3 キャピラリーゲル電気泳動でタンパク質を分離すると、分子サイズの大きい順に検出される。

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107回薬剤師国家試験 問100の3 解答解説

 

3 × キャピラリーゲル電気泳動でタンパク質を分離すると、分子サイズの大きい順に検出される。
→ 〇 キャピラリーゲル電気泳動でタンパク質を分離すると、分子サイズの小さい順に検出される。

 

キャピラリーゲル電気泳動では、
ゲルを充填したキャピラリーを用い、
ゲルの分子ふるい効果により各成分を分離する。
よって、キャピラリーゲル電気泳動では、
大きい分子ほどゲルの網に引っかかりやすいため移動度が小さくなり、
小さい分子ほどゲルの網をすり抜けやすいため移動度が大きくなる。

 

したがって、キャピラリーゲル電気泳動でタンパク質や核酸を分離すると、
サイズの小さなものから順に検出される。

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