薬剤師国家試験過去問題集 電気泳動

薬剤師国家試験過去問の電気泳動の問題を集めました。

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キャピラリー電気泳動 電気浸透流の方向,キャピラリーゾーン電気泳動の陽イオンと中性物質の泳動速度,キャピラリーゲル電気泳動,等電点電気泳動の両性電解質,ミセル動電クロマトグラフィー 107回問100

 

キャピラリー電気泳動 シラノール基の解離,陰イオンと中性物質の泳動速度,泳動液のpHと泳動速度,ミセル動電クロマトグラフィー,キャピラリーゲル電気泳動 100回問98

 

移動速度と電場の強さ,SDS-PAGEのタンパク質の泳動方向,ゲルの濃度と移動度,等電点電気泳動とpH勾配,DNAの検出と臭化エチジウム 99回問98

 

イオン性物質の移動速度と比例するのはどれか 97回問4

 

キャピラリー電気泳動 電気浸透流は栓流,電気浸透流とpH,ミセル動電クロマトグラフィー,キャピラリーゲル電気泳動法 96回問28

 

SDS-PAGEのアミノ酸残基とSDS分子,アガロースゲル電気泳動とDNAの単位電荷当りの質量,電気浸透流の方向,電気的に中性の物質の分離 95回問28

 

等電点電気泳動法,SDS-ゲル電気泳動法,キャピラリーゾーン電気泳動でDNAの分離,二次元電気泳動法とプロテオーム解析 94回問28

 

イオンの泳動速度と比例・反比例するもの 93回問27

 

キャピラリー電気泳動法 電気的に中性な物質の相互の分離,生体高分子の分離,検出器,電気浸透流 92回問27

 

電気泳動移動度,泳動液に含まれる成分の影響,グリシンの電気泳動とpH,ポリアクリルアミドゲル電気泳動,キャピラリー電気泳動の栓流 90回問29

 

SDS-PAGEのアミノ酸残基とSDSの相互作用,アガロースゲル電気泳動とDNAの単位電荷当りの質量,電気浸透流の方向,電気浸透流はpHに依存,電気浸透流はキャピラリー電気泳動に特有ではない 89回問29

 

泳動速度に対する温度・緩衝剤の影響,ゲル電気泳動,ゾーン電気泳動の担体,アラニンの電気泳動 88回問29

 

泳動速度と電圧・温度,移動度と緩衝液の種類,安息香酸の泳動,亜硝酸イオンと硝酸イオンの移動度 87回問29

 

電気泳動は直流電流を用いる,イオン速度と電場・電荷・イオンの大きさの関係 86回問31

 

アミノ酸の等電点と等しいpHの水溶液中では電気泳動における移動度は最も小さい 82回問13d

 

電気泳動 支持体を用いない方法と用いる方法がある,分子の大きさ及び形の影響,緩衝液のpHの影響 82回問35

薬剤師国家試験過去問題集 電気泳動記事一覧

93回薬剤師国家試験 問27電気泳動法におけるイオンの泳動速度に関する記述のうち、正しいものはどれか。a イオンの泳動速度は、イオンの電荷に反比例する。b イオンの泳動速度は、イオンの半径に比例する。c イオンの泳動速度は、溶媒の粘度に反比例する。d イオンの泳動速度は、電極間の距離に反比例する。e イオンの泳動速度は、温度の平方根に比例する。

91回薬剤師国家試験 問28電気泳動法によるイオン性物質の移動に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 移動速度は、電場の強さに比例する。b 移動速度は、溶媒の粘度に影響される。c 移動速度は、イオンの電荷に影響されない。d 移動速度は、イオン半径に影響されない。

99回薬剤師国家試験 問98電気泳動法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 イオン性物質の移動速度は電場の強さに比例する。2 SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動では、タンパク質は陽極から陰極に向かって泳動される。3 SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動では、ゲルの濃度が高いほど、タンパク質の移動度が大きくなる。4 等電点電気泳動では、電極間にpH勾配を形成させてタンパク質...

100回薬剤師国家試験 問98キャピラリー電気泳動に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 中性の電解質溶液を満たしたフューズドシリカ製キャピラリーの内壁は、シラノール基の解離により正電荷を帯びる。2 フューズドシリカ製キャピラリーと中性の緩衝液を用いて電気泳動を行うと、陰イオン性物質は中性物質よりも速く泳動される。3 ミセル動電クロマトグラフィーでは、泳動液にイオン性界面活性...

100回薬剤師国家試験 問98の1,4キャピラリー電気泳動に関する次の記述の正誤を判定してみよう。1 中性の電解質溶液を満たしたフューズドシリカ製キャピラリーの内壁は、シラノール基の解離により正電荷を帯びる。4 キャピラリーゾーン電気泳動では、泳動液のpHが高いほど、中性試料成分の泳動速度が遅くなる。

107回薬剤師国家試験 問100キャピラリー電気泳動は、微量の試料の分析に極めて有用であり、臨床検査における血清タンパク質の分析にも用いられている。溶融シリカ毛細管を用いたキャピラリー電気泳動に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 pH7の緩衝液を用いると、電気浸透流は陰極から陽極の方向に向かう。2 キャピラリーゾーン電気泳動ではpH7の緩衝液を用いると、陽イオン性物質と中性物質...

90回薬剤師国家試験 問29電気泳動法に関する記述のうち、正しいものはどれか。1 電気泳動移動度は物質に固有であり、温度には依存しない。2 同一pHにおけるイオンの移動順序は、泳動液に含まれる成分によって影響を受けない。3 pH2.0の泳動液を用いてろ紙電気泳動を行うと、グリシンは負極方向に泳動される。4 ポリアクリルアミドゲル電気泳動は、低分子化合物の分離に適している。5 キャピラリー電気泳動が...

94回薬剤師国家試験 問28電気泳動法に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 等電点電気泳動法では、物質の分子量は分離にほとんど影響しない。b SDS-ゲル電気泳動法では、物質の分子量は分離にほとんど影響しない。c キャピラリーゾーン電気泳動でDNAの分離を行う場合、DNAの鎖長が2倍になると泳動速度も2倍になる。d 二次元電気泳動法は分離能が高いため、生体内のタンパク質を一斉に分析するプロテ...

95回薬剤師国家試験 問28電気泳動法に関する記述のうち、正しいものはどれか。a SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動では、一般に、タンパク質はそのアミノ酸残基の数に比例したSDS分子が結合した状態で泳動される。b アガロースゲル電気泳動でDNAが分子サイズによって分離できるのは、DNAごとに単位電荷当りの質量が異なるからである。c 溶融シリカ ( fused silica ) 製の毛細管に p...

89回薬剤師国家試験 問29電気泳動法に関する記述のうち、正しいものはどれか。1 タンパク質のSDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動では、タンパク質はその塩基性残基の数に等しいSDS分子がイオン結合した状態で泳動される。2 アガロースゲル電気泳動でDNAが分子サイズによって分離できるのは、DNAごとに単位電荷当りの質量が異なるからである。3 フューズドシリカ(fused silica)製の毛細管に...

89回薬剤師国家試験 問29の1電気泳動法に関する記述の正誤を判定してみよう。1 タンパク質のSDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動では、タンパク質はその塩基性残基の数に等しいSDS分子がイオン結合した状態で泳動される。

96回薬剤師国家試験 問28フューズドシリカを用いたキャピラリー電気泳動法(CE)に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 液体クロマトグラフィーと比較して、CEで試料の拡散が少ないのは、電気浸透流が栓流であるためである。b pH4以下の酸性溶液中では、陰極から陽極に向かう電気浸透流が発生する。c ミセル動電クロマトグラフィーでは、中性物質とともにイオン性物質の分離も可能である。d キャピラリー...

92回薬剤師国家試験 問27キャピラリー電気泳動法に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 電気的に中性な物質の相互の分離は不可能である。b タンパク質や核酸などの生体高分子の分離に用いられる。c 検出器として紫外可視吸光光度計や蛍光光度計が用いられる。d pH 7の電解質溶液を満たしたフューズドシリカ(fused silica)製の毛細管を用いて泳動を行う場合、毛細管内部の溶液は陰極から陽極に...

88回薬剤師国家試験 問29電気泳動法に関する記述のうち、正しいものはどれか。a イオンの泳動速度は、温度に依存しない。b pHが同じなら、イオンの泳動速度は緩衝剤の影響を受けない。c ゲル電気泳動は、分子量の小さい薬物や生体成分の分離には使用できない。d ゾーン電気泳動の担体には、ろ紙、薄層などが用いられる。e pH 2.0のギ酸緩衝液中では、アラニンは負極に泳動される。

87回薬剤師国家試験 問29電気泳動法に関する記述の正誤について,正しいものはどれか。a イオンの電気泳動速度は,電圧の平方根に比例する。b イオンの電気泳動速度は,温度の影響を受けない。c 電気泳動移動度は,緩衝液の種類によらず一定である。d 安息香酸は,pH7では陽極方向に泳動される。e 中性での電気泳動移動度は,亜硝酸イオンの方が硝酸イオンより大きい。

82回薬剤師国家試験 問35電気泳動法に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。a 電気泳動法には、支持体を用いない方法と、アガロースゲルやポリアクリルアミドゲルなどを支持体として用いる方法とがある。b 溶液中で被検物質を直流電場に置くとき、分子の大きさ及び形などによっても、その移動度は影響を受ける。c 泳動用緩衝液のpHは、試料の分離に大きく影響する場合がある。d amino acid...

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