乳剤の凝集と合一 106回薬剤師国家試験問180の2
106回薬剤師国家試験 問180の2
乳剤に関する記述の正誤を判定してみよう。
2 一般に、分散相が凝集した乳剤は、振り混ぜると容易に再分散される。
106回薬剤師国家試験 問180の2 解答解説
2 × 一般に、分散相が凝集した乳剤は、振り混ぜると容易に再分散される。
→ 〇 一般に、分散相が凝集した乳剤は、振り混ぜても再分散されない。
エマルション(乳剤)において、
凝集とは分散相の液滴同士がくっついて集合体となることであり、
凝集が進み、液滴の集合体から1つの大きな液滴になることを合一と呼ぶ。
凝集や合一した乳剤は振り混ぜても再分散されない。