乳剤(エマルション)の合一 98回薬剤師国家試験問174の2
98回薬剤師国家試験 問174の2
乳剤に関する記述の正誤を判定してみよう。
2 合一しても振とうすればもとの分散状態に戻る。
98回薬剤師国家試験 問174の2 解答解説
2 × 合一しても振とうすればもとの分散状態に戻る。
→ 〇 凝集や合一した乳剤は振り混ぜても再分散されない。
乳剤(エマルション)において、
凝集とは分散相の液滴同士がくっついて集合体となることであり、
凝集が進み、液滴の集合体から1つの大きな液滴になることを合一と呼ぶ。
凝集や合一した乳剤は振り混ぜても再分散されない。