乳剤のクリーミングとは 106回薬剤師国家試験問180の5

106回薬剤師国家試験 問180の5
乳剤に関する記述の正誤を判定してみう。

 

5 乳剤のクリーミングは、内相が浮上又は沈降する現象であり、可逆的である。

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106回薬剤師国家試験 問180の5 解答解説

 

5 〇 乳剤のクリーミングは、内相が浮上又は沈降する現象であり、可逆的である。

 

乳剤(エマルション)において、
分散媒と分散相の密度差により、分散相が浮上または沈降してクリーム状のものが形成される現象をクリーミングと呼ぶ。

 

分散相が単にクリーミングしているだけで、凝集や合一をしていなければ、振とうすることにより再分散させることができる。

 

関連問題
乳剤のクリーム分離・合一 94回問172c

 

クリーミングと合一の再分散性 86回問173a

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