界面活性剤水溶液の当量電気伝導度(モル電気伝導率) 97回薬剤師国家試験問175の2

97回薬剤師国家試験 問175の2
界面活性剤の性質に関する記述の正誤を判定してみよう。

 

2 界面活性剤水溶液の当量伝導度(モル伝導率)は、ある濃度以上で急激に上昇する。

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97回薬剤師国家試験 問175の2 解答解説

 

2 × 界面活性剤水溶液の当量伝導度(モル伝導率)は、ある濃度以上で急激に上昇する。
→ 〇 界面活性剤水溶液の当量電気伝導度(モル伝導率)は、臨界ミセル濃度(cmc)以上で急激に低下する。

 

溶液のモル伝導率とは、溶質1mol当たりの電気伝導率である。
界面活性剤水溶液の当量電気伝導度(モル電気伝導率)は、
界面活性剤の臨界ミセル濃度(cmc)以上で急激に低下する。
これはミセル表面に対イオンが結合するためと考えられている。

 

界面活性剤水溶液の電気の当量伝導度(モル伝導率) 97回問175の2

 

また、界面活性剤水溶液の疎水性物質の可溶化能について、
界面活性剤がミセルを形成すれば、
疎水性の物質をミセルの中に取り込んで溶解させることができるようになるため、
臨界ミセル濃度(cmc)以上で可溶化能は急激に上昇する。

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