薬剤師国家試験過去問題集 界面活性剤

薬剤師国家試験過去問の「界面活性剤」の問題を集めました。

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界面活性剤の種類・分類

 

陽イオン性界面活性剤に分類されるのはどれか 101回問48

 

保存剤として利用される陽イオン性界面活性剤 104回問50

 

界面活性剤の等質量混合物のHLB 103回問49

 

アルキル鎖とクラフト点,HLB値と疎水性,混合物のHLB,イオン性界面活性剤溶液のモル電気伝導率,臨界ミセル濃度以上の界面活性剤分子 100回問174

 

界面活性剤の表面への吸着,臨界ミセル濃度以上での表面張力,クラフト点,曇点,HLB値 99回問175

 

曇点を有する界面活性剤はどれか 98回問52

 

界面活性剤が乳化剤として含まれている製剤 97回問277

 

界面活性剤に関する記述と構造式の組み合わせ 96回問169

 

ソルビタンモノステアレートとソルビタンモノラウレートのHLB,界面活性剤溶液の当量電気伝導度,アルキル硫酸ナトリウムの直鎖アルキル基の炭素数とクラフト点 97回175

 

ソルビタンモノラウレートとソルビタンモノステアレートのHLB,アルキル硫酸ナトリウムの直鎖アルキル基の炭素数とクラフト点,界面活性剤水溶液の当量電気伝導度,オキシエチレン基の付加モル数と臨界ミセル濃度 94回問171

 

モノステアリン酸ソルビタン60 (Span60) に関する物性値Bを変数Aに対してプロットしたグラフ 93回問171

 

クラフト点とミセル形成,非イオン性界面活性剤水溶液は曇点以上になると2相分離,HLBと親水性・親油性,ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルは非イオン性界面活性剤 91回問170

 

界面活性剤の混合物のHLBの計算問題 90回問170

 

界面活性剤水溶液の表面張力,洗浄力,電気伝導度の濃度による変化 89回問167

 

界面活性剤溶液の表面張力と浸透圧 88回問170

 

イオン性界面活性剤における温度の逆数に対する溶解度のプロット 87回問169

 

界面活性剤溶液の表面吸着量・ミセル濃度の推移 85回問170

 

界面活性剤とは,塩化ベンザルコニウムは陽イオン性界面活性剤,油中に存在するミセル,非イオン性界面活性剤の溶解度と曇点 84回問171

 

イオン性界面活性剤の水への溶解度と温度との関係 82回問171

薬剤師国家試験過去問題集 界面活性剤記事一覧

99回薬剤師国家試験 問175界面活性剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 ラウリル硫酸ナトリウムは、液体表面に吸着されにくく、負吸着を示す。2 界面活性剤水溶液の表面張力は、臨界ミセル濃度以上で急激に低下する。3 イオン性界面活性剤の水への溶解度は、クラフト点以上で急激に上昇する。4 非イオン性界面活性剤の水への溶解度は、曇点以上で急激に低下する。5 HLB(hydroph...

96回薬剤師国家試験 問169界面活性剤に関する記述a〜cと、構造式イ、ロ、ハで示される界面活性剤の正しい組合せはどれか。a 殺菌・消毒剤として用いられる。b ある温度以上で水への溶解度が急激に上昇する。c ある温度以上で水への溶解度が急激に低下する。イ CH3 (CH2)11SO3Naロ [ C6H5CH2N (CH3)2C12H25 ] Clハ CH3 (CH2)11O (CH2CH2O) 9...

97回薬剤師国家試験 問175界面活性剤の性質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 ソルビタンモノステアレートのHLB (hydrophile-lipophile balance) 値は、ソルビタンモノラウレートのHLB 値に比べて小さい。2 水溶液の当量伝導度(モル伝導率)は、ある濃度以上で急激に上昇する。3 アルキル硫酸ナトリウムの直鎖アルキル基(C10H21 〜 C18H...

94回薬剤師国家試験 問171界面活性剤の性質に関する記述のうち、正しいものはどれか。a ソルビタンモノラウレートのHLB ( hydrophile-lipophile balance) 値は、ソルビタンモノステアレートのHLB値に比べて小さい。b アルキル硫酸ナトリウムの直鎖アルキル基 (C10H21 〜 C18H37) の炭素数が増加すると、クラフト点は低くなる。c ドデシル硫酸ナトリウム水溶...

91回薬剤師国家試験 問170界面活性剤に関する記述のうち、正しいものはどれか。a イオン性界面活性剤水溶液では、クラフト点以上になるとミセルが形成されない。b 非イオン性界面活性剤水溶液では、曇点以上になると2相分離が起こり、溶液は白濁する。c Hydrophile-Lipophile Balance(HLB)が大きい界面活性剤ほど親油性である。d ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルは、...

88回薬剤師国家試験 問170次の図は、ある界面活性剤の希薄溶液の表面張力と浸透圧を測定し、溶液濃度の関数としてプロットしたものである。記述a〜eの正誤について、正しいものはどれか。a @は浸透圧、Aは表面張力のプロットである。b これらのプロットがほぼ同じ濃度で折れ曲がりを生じるのは、界面活性剤が重合するためである。c 図中の折れ曲がりを示す濃度を臨界ミセル濃度という。d ミセルの形成は、陰イオ...

90回薬剤師国家試験 問170セスキオレイン酸ソルビタンとポリソルベート80を用いて、要求HLB (hydrophile-lipophile balance)11.6の油性物質のo/w型乳剤を調製する。セスキオレイン酸ソルビタンとポリソルベート80を合わせて10.0 g用いる場合、最適なHLBにするためのポリソルベート80の添加量(g)に最も近いものはどれか。なお、セスキオレイン酸ソルビタンとポリ...

87回薬剤師国家試験 問169常温で固体のイオン性界面活性剤Aの溶解度を温度を変えて測定し,そのモル溶解度の対数値を絶対温度の逆数に対して,下図のようにプロットした。直線の交点(×)は次のどれか。1 界面活性剤Aのクラフト点2 界面活性剤Aの曇点3 界面活性剤Aの融点4 界面活性剤Aのガラス転移点5 界面活性剤Aの凝固点

85回薬剤師国家試験 問170ある界面活性剤溶液の表面張力を測定して図に示す結果を得た。この図に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。a 界面活性剤のミセルとしての濃度はBで最大となる。b BとCでは界面活性剤のミセルとしての濃度は同一である。c 溶液表面への界面活性剤の吸着量は、AよりBの方が多い。d BとCでは溶液表面への界面活性剤の吸着量はほぼ同一である。

84回薬剤師国家試験 問171界面活性剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。a 界面活性剤とは、溶液の表面張力を大きくする物質である。b 塩化ベンザルコニウムは、陽イオン性界面活性剤である。c 油中に存在するミセルでは、疎水基が中央部に集まる。d 非イオン性界面活性剤の水への溶解度は、曇点以上の温度で減少する。

82回薬剤師国家試験 問171次の図はイオン性界面活性剤の水への溶解度と温度との関係を示したものである。この図に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。a 点Aをクラフト点と呼び、これはミセル形成の始まる最低温度である。b cmc以上の濃度では界面活性剤の分子はすべてミセルを形成しており、単分子状態のものは存在しない。c Tween系の界面活性剤はこの図のような現象を示さない。d アルキ...

100回薬剤師国家試験 問174界面活性剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 イオン性界面活性剤において、アルキル鎖が長くなるほどクラフト点は低くなる。2 親水性親油性バランス(HLB)値が小さい界面活性剤ほど、疎水性が高い。3 HLB 値が3.7の界面活性剤2g と、HLB 値が11.5の界面活性剤1gを混合して得た界面活性剤のHLB 値は、7.6である。4 イオン性界面活...

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