熱力学における熱と仕事の符号(正負) 物理系薬学

本ページでは、熱力学における熱と仕事の符号(正負)について説明しています。

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・系にエネルギーが加えられ、系のエネルギーが増加する場合、
熱(q)・仕事(w)の符号は正(+)となる。
よって、
系に熱が加えられる場合、q>0であり、
系に仕事が加えられて体積が収縮する場合、w>0となる。

 

 

・系がエネルギーを使う、または、系からエネルギーが出ていき、系のエネルギーが減少する場合、
熱(q)・仕事(w)の符号は負(−)となる。
よって、
系が熱を放出する場合、q<0であり、
系が外界に対して仕事をして体積が膨張する場合、w<0となる。

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