展延性試験とスプレッドメーター 108回薬剤師国家試験問181の2
108回薬剤師国家試験 問181の2
日本薬局方一般試験法に関する記述の正誤を判定してみよう。
2 展延性試験法では、スプレッドメーター(平行板粘度計)を用いて、半固形製剤の流動性(流れやすさ)を測定する。
108回薬剤師国家試験 問181の2 解答解説
2 〇 展延性試験法では、スプレッドメーター(平行板粘度計)を用いて、半固形製剤の流動性(流れやすさ)を測定する。
スプレッドメーターは,半固形製剤の流動学的測定法の展延性試験法で用いる装置であり、
水平に置かれた2枚の平行板(荷重板及び固定板)の間に挟まれた半固形製剤が荷重板の自重によって押し出され同心円状に広がっていく特性を経時的に観察して,その広がり直径等を測定する。