エステル交換反応は平衡反応 89回薬剤師国家試験問12e

第89回薬剤師国家試験 問12e
安息香酸誘導体に関する記述eの正誤を判定してみよう。

 

e 酸触媒を用いる安息香酸エチルとメタノールの反応は、平衡反応である。

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第89回薬剤師国家試験 問12e

 

e ○ 酸触媒を用いる安息香酸エチルとメタノールの反応は、平衡反応である。

 

エステル(R1-CO-OR2)に、酸または塩基触媒下、求核試薬としてアルコール(R3OH)を反応させると、求核アシル置換反応の結果、エステルのアルコキシドがOR2からOR3に置換する。これをエステル交換反応という。
ただ、第3級アルコールは立体障害のため反応しない。
エステル交換反応は平衡反応で可逆だが、アルコール(R3OH)を大過剰にすることにより、平衡を生成物の方に傾けることができる。

 

エステル交換反応は平衡反応 89回薬剤師国家試験問12e

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