96回薬剤師国家試験問9 ピリジンに関する記述のうち、正しいものはどれか
第96回薬剤師国家試験 問9
ピリジンに関する記述のうち、正しいものはどれか。
a 窒素原子上の非共有電子対(孤立電子対)は、芳香族性に関与している。
b ピロリジンより塩基性が弱い。
c ほとんど水に溶けない。
d ベンゼンよりニトロ化されにくい。
第96回薬剤師国家試験 問9 解答解説
◆ aについて
a × ピリジンの窒素原子上の非共有電子対(孤立電子対)は、芳香族性に関与している。
→ 〇 ピリジンの窒素原子上の非共有電子対(孤立電子対)は、芳香族性に関与してない。
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96回問9a
◆ bについて
b ○ ピリジンはピロリジンより塩基性が弱い。
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96回問9b
◆ cについて
c × ピリジンほとんど水に溶けない。
→ 〇 ピリジンは水に溶けやすい。
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96回問9c
◆ dについて
d ○ ピリジンはベンゼンよりニトロ化されにくい。
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96回問9d