薬剤師国家試験過去問題集 製剤の種類と特性

薬剤師国家試験過去問の「製剤の種類と特性」の問題を集めました。

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有効成分を速やかに溶解させ、口腔粘膜から吸収させる口腔用錠剤 109回問51

 

日本薬局方上の定義:経口液剤,経口ゼリー剤,発泡顆粒剤,シロップ剤,口腔内崩壊フィルム剤 107回問51

 

日本薬局方上の定義:舌下錠,付着錠,バッカル錠,トローチ剤,ガム剤 108回問51

 

日本薬局方上の定義:ガム剤,リモナーデ剤,経口フィルム剤,経口ゼリー剤,シロップ剤 105回問52

 

日本薬局方上の定義:溶解錠,トローチ剤,チュアブル錠,口腔内崩壊錠,分散錠 103回問51

 

日本薬局方上の定義:口腔内崩壊錠,発泡錠,チュアブル錠,舌下錠,バッカル錠 101回問50

 

日本薬局方上の定義:発泡錠,散剤,顆粒剤,分散錠,懸濁剤 99回問50

 

日本薬局方上の定義:分散錠,チュアブル錠,口腔内崩壊錠,付着錠,発泡錠 98回問51

 

日本薬局方上の定義:エリキシル剤,シロップ剤,パップ剤,リニメント剤,リモナーデ剤 104回問52

 

エリキシル剤と酒精剤,トローチ剤に崩壊試験法は適用される?,眼軟膏剤の最大粒子径 88回問172

 

細粒,湿性錠剤,貼付剤,トローチ剤 93回問173

 

薬物の胃内における分解の回避を目的とした剤形 99回問51

 

腸溶性製剤 102回問55

 

口腔内崩壊錠 100回問285

 

付着錠 105回問54

 

吸入剤 108回問52

 

吸入エアゾール剤と吸入粉末剤の違い 104回薬剤師国家試験問276,277

 

吸入粉末剤 100回問281

 

吸入エアゾール剤 98回問284,285

 

皮膚外用薬の基剤 98回問54

 

皮膚外用薬の基剤 マクロゴール 90回問175

 

皮膚外用薬の基剤 バニシングクリーム,コールドクリーム,マクロゴール軟膏,プラスチベース,白色ワセリン 97回問279

 

皮膚外用薬の基剤 単軟膏と白色軟膏,マクロゴール,水溶性ゲル基剤,吸水クリームと親水クリーム 107回問181

 

o/w型の乳剤性基剤はどれか 108回問53

 

ジメチルイソプロピルアズレン軟膏 101回問278,279

 

皮膚外用薬の基剤 滲出液が多い創部に適する基剤 104回問280

 

創傷面に水分を補給するときの基剤,吸水軟膏,乳剤性基剤の皮膚刺激性,基剤の混合 94回問174

 

皮膚外用薬の基剤 白色ワセリン,プラスチベース,親水ワセリン,マクロゴール 92回問173

 

油脂性基剤の保護作用及び軟化作用,水を含む製剤には保存剤を添加,マクロゴール軟膏,親水クリーム 83回問176

 

坐剤の問題 肝初回通過効果,マクロゴール基剤,製剤均一性試験,容器 95回問174

 

ハードファット(ウィテプゾール)を用いた坐剤 100回問279

 

アセトアミノフェン坐剤とジアゼパム坐剤の併用 103回問282,283

 

熱性けいれんの坐剤の特徴と使用方法 109回問278−279

 

医薬品の性質に照らして適切と思われる剤形 83回問158

 

テープ剤 100回問277

 

リドカインテープ 102回問282-283

 

無菌製剤と規定されているもの 99回問52

 

水性点眼と油性点眼,ベンザルコニウム塩化物とソフトコンタクトレンズ,点眼の保存剤,点眼液の懸濁粒子の粒子径,点眼液の懸濁安定化の添加物 106回問281

 

点眼・眼軟膏剤 溶剤,懸濁粒子の粒子径,容器,試験 98回問176

 

懸濁性点眼剤の粒子径,注射剤と有機溶剤,点眼剤とホウ酸,懸濁性注射剤,乳濁性注射剤 97回問177

 

注射剤の溶剤に動物油は使用可能?,注射剤の不溶性微粒子試験法の判定,注射剤の不溶性異物検査法の判定 86回問180

 

全ての注射剤の安全性の確保に必須なもの 104回問53

 

注射剤:非水性溶剤としてダイズ油は使用可能?,水性溶剤はエンドトキシン試験法と発熱性物質試験法に適合?,等張化剤としてホウ酸は使用可能?,乳濁性注射剤と製剤均一性試験法,埋め込み注射剤と生分解性高分子 108回問180

 

注射剤用の水溶性有機溶剤,植物油に溶解した注射剤,乳濁性注射液の粒子径,発熱性物質試験法 89回問176

 

注射剤の溶剤 100回問177

 

ジアゼパム注射:コソルベント,ベンジルアルコール 106回問181

 

プロポフォール注射剤の取り扱いと添加剤 104回問278,279

 

静注用脂肪乳剤の取り扱い 105回問280,281

 

腹膜透析用剤 103回問54

 

インスリンカートリッジ製剤 102回問285

 

インスリンデテミル 103回問268,269

 

ヒトイソフェンインスリン水性懸濁注射液 101回問276,277

 

インスリン ライゾデグ配合注 107回問276,277

 

薬剤師国家試験過去問題集 製剤の種類と特性記事一覧

103回薬剤師国家試験 問54腹膜透析用剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選びなさい。1 pH調節剤を加えることはできない。2 等張化剤を加えることはできない。3 別に規定するもののほか、無菌試験法に適合する。4 静脈内に投与される。5 通例、密閉容器に保存する。

102回薬剤師国家試験 問55腸溶性製剤に関する記述のうち、適切なのはどれか。1つ選びなさい。1 有効成分の血液中での分解を防ぐことができる。2 有効成分の胃に対する刺激作用を低減できる。3 体温によって溶融し、薬物を放出する。4 ペプシン分解性の基剤でコーティングされている。5 即放性製剤に分類される。

100回薬剤師国家試験 問28570歳男性。1年ほど前から夜間頻尿、残尿感を認めていたので、近くの泌尿器科を受診した。前立腺肥大症と診断され、以下の薬剤が処方された。問285(薬剤)処方された口腔内崩壊錠に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 錠剤表面が、水不溶性高分子でコーティングされている。2 錠剤表面が、腸溶性高分子でコーティングされている。3 口腔粘膜からの薬物吸収を期待...

104回薬剤師国家試験 問27770歳女性。気管支喘息のため吸入療法を行っている。本日、デバイスが異なる吸入剤へ変更したため、医師から薬剤師に吸入指導の依頼があった。薬歴を確認したところ、前回の処方1から処方2へ変更になっていた。患者に確認したところ、認知機能、視力、聴力及び手指筋力の低下は認められなかった。問276(実務)薬剤師がこれまでのデバイスとの吸入方法等の違いを指導するポイントとして適切...

100回薬剤師国家試験 問28170歳男性。同居している家族がインフルエンザを発症したので、予防のために近医を受診したところ以下の処方が出された。問281(薬剤)本吸入剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。1 添加されている乳糖粒子は、薬物粒子同士の過度な凝集を抑える働きがある。2 薬物粒子は、吸入時に効率よく気道に到達する空気力学径である20μm前後の粒子径に設計されている。3 薬物...

100回薬剤師国家試験 問279入院中の5歳女児。体重21kg。39.0℃の発熱が認められたので、アセトアミノフェン坐剤200mgが投薬されることになった。問279(薬剤)本坐剤の基剤には、半合成油脂性基剤であるハードファット(ウィテプゾール)が用いられている。ハードファットに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選びなさい。1 直腸内の水分により速やかに溶解し、主薬を放出する。2 冷所保存して...

103回薬剤師国家試験 問282?2832歳男児。夕方に発熱があり、同時に痙れんが起こったので近所の小児科を受診した。その後、母親が処方箋を薬局に持参した。その処方内容は以下のとおりであった。問282(実務)薬剤師が坐剤の使用経験を確認したところ、坐剤の併用は初めてとのことであった。そこで、この2種類の坐剤の併用方法について説明した。その内容として適切なのはどれか。1つ選びなさい。1 アセトアミノ...

100回薬剤師国家試験 問177注射剤の溶剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 通例、生理食塩液及びリンゲル液は、注射用水の代用として用いることができる。2 皮内、皮下及び筋肉内投与のみに用いる水性溶剤は、エンドトキシン試験法の適用を受ける。3 エタノールやプロピレングリコールは、非水性注射剤の溶剤として用いることができる。4 鉱油試験に適合する流動パラフィンは、非水性注射剤...

98回薬剤師国家試験 問284−28547歳男性。気管支ぜん息の治療中である。この患者に以下の薬剤が新たに処方された。問284(実務)この患者に対する服薬指導の内容として、適切でないのはどれか。1つ選びなさい。1 ぜん息発作重積状態の時に使用してもよい。2 用時振とうして使用すること。3 吸入ステロイド薬単独使用時と比べ、ステロイド薬の減量が可能である。4 発作が起こらなくても毎日定期的に使用する...

104回薬剤師国家試験 問278?279医師からプロポフォールの取扱いについての問合せがあり、集中治療部門の薬剤師が多職種カンファレンスでプロポフォールに関する情報提供を行うことになった。以下は院内採用医薬品であるプロポフォール注射剤1%の医薬品添付文書情報の一部である。問278(実務)カンファレンスで共有する情報として適切なのはどれか。2つ選びなさい。1 ポリ塩化ビニル製の輸液セットは使用しない...

105回薬剤師国家試験 問280?281食道がん全摘出後の患者(体重65kg)の栄養管理として、高カロリー輸液による中心静脈栄養法が実施されていた。NST(栄養サポートチーム)が患者ラウンドを行った際に、患者の皮膚状態が乾燥し、鱗状になっていることを発見した。NSTの薬剤師は、必須脂肪酸欠乏を疑い、医師らとともに他の臨床症状や検査値を確認した。協議の結果、静注用脂肪乳剤(イントラリポス輸液20%、...

102回薬剤師国家試験 問284−28565歳男性。2型糖尿病。インスリン導入目的で入院となった。入院後は、看護師が1日3回インスリンを注射し、血糖コントロールは良好となった。退院に向け、以下のインスリンカートリッジ製剤が処方され、自己注射の指導に薬剤師が加わることになった。問284(実務)薬剤師が患者に伝えるべき内容として適切なのはどれか。2つ選びなさい。1 上腕部、大腿部、腹部、臀部等に皮下注...

102回薬剤師国家試験 問28465歳男性。2型糖尿病。インスリン導入目的で入院となった。入院後は、看護師が1日3回インスリンを注射し、血糖コントロールは良好となった。退院に向け、以下のインスリンカートリッジ製剤が処方され、自己注射の指導に薬剤師が加わることになった。問284(実務)薬剤師が患者に伝えるべき内容として適切なのはどれか。2つ選びなさい。1 上腕部、大腿部、腹部、臀部等に皮下注射する。...

103回薬剤師国家試験 問268?26955歳男性。10年前に2型糖尿病と診断され、生活習慣の改善とナテグリニドの服用を開始した。5年前にHbA1c 値が8.4%まで上昇したため、メトホルミン塩酸塩が追加され、その後増量されて以下の処方となった。問268(実務)この患者は、処方1による治療を行っていたが、血糖コントロール不良状態が3ヶ月続いたため、以下のインスリン製剤を追加することになった。この患...

101回薬剤師国家試験 問276−27750歳女性。2型糖尿病と診断され内服薬で治療を行っていたが、血糖コントロール不良のため、インスリン導入目的で入院となり、以下の薬剤をペン型注入器を用いて投与することとなった。問276(実務)薬剤師が患者に指導する内容として、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 十分に混和し、均一にしてから使用してください。2 注射を忘れた場合は、次回2倍量を注射してください...

107回薬剤師国家試験 問276?27755歳男性。2型糖尿病。内服薬による血糖のコントロールが不良のため、インスリン導入の目的で教育入院を行い、超速効型インスリンの投与が開始された。しかし退院後、仕事が多忙のため自己注射が不規則になった。現状の改善が図れないことから、かかりつけ薬剤師が処方医にトレーシングレポートを書き、使用製剤の見直しについて処方提案を行った。その結果、次回来局時には以下のよう...

95回薬剤師国家試験 問174坐剤に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a カカオ脂 ( 79% ) +レシチン ( 1% ) +水 ( 20% ) からなる基剤は、o/w 型乳剤性基剤に分類される。b 直腸上部から吸収される薬物は、肝初回通過効果を受けにくい。c マクロゴール基剤からの薬物の放出は、主に分泌液中への基剤の溶解に依存する。d 別に規定するもののほか、製剤均一性試験法に適合...

94回薬剤師国家試験 問174軟膏基剤に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 創傷面に水分を補給したいときには、水溶性基剤を用いる。b 吸水軟膏(吸水クリーム)は、水相を含む乳剤性基剤である。c 乳剤性基剤は、皮膚刺激性が少なく、びらんへの使用に適している。d w/o型の乳剤性基剤と水溶性基剤との混合は、避けるべきである。

97回薬剤師国家試験 問279医薬品として未承認のヒドロキノンの軟膏剤を院内製剤として調製してほしいと、皮膚科の医師から薬剤部に依頼があった。薬剤部で油脂性基剤を用いて調製することになった。基剤として、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 バニシングクリーム2 コールドクリーム3 マクロゴール軟膏4 プラスチベース5 白色ワセリン

107回薬剤師国家試験 問181皮膚に使用する製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 油脂性基剤である単軟膏や白色軟膏は、乾燥型及び湿潤型いずれの皮膚疾患にも使用できる。2 水溶性基剤であるマクロゴールは、分子量が大きくなると水に不溶になる。3 水溶性ゲル基剤は、損傷皮膚を含めた様々な状態の皮膚に安全に使用できる。4 吸水クリームと親水クリームは、いずれもサラシミツロウを含ん...

107回薬剤師国家試験 問181の1皮膚に使用する製剤に関する記述の正誤を判定してみよう。1 油脂性基剤である単軟膏や白色軟膏は、乾燥型及び湿潤型いずれの皮膚疾患にも使用できる。

101回薬剤師国家試験 問278−27978歳女性。アルツハイマー型認知症と診断され、処方薬見直しのため入院していた。退院の際、仙骨部に発赤が見つかった。医師から家族に対し褥瘡のリスクについて説明があり、下記の薬剤が処方された。問278(実務)薬剤師が、患者の家族に対し、処方された薬剤ならびに介護上の注意点について説明した。説明内容として適切でないのはどれか。1つ選びなさい。1 栄養状態が良くない...

104回薬剤師国家試験 問28080歳女性。老人福祉施設に入所中に仙骨部に褥瘡を認めた。経過を観察していたが、改善しなかったため、褥瘡の治療目的で入院となった。入院当初、創部は滲出液が多く、黒色の壊死組織を伴っていた。患者の創部に塗布する外用剤の基剤として最も適しているのはどれか。1つ選びなさい。1 白色ワセリン2 単軟膏3 流動パラフィン4 サラシミツロウ5 マクロゴール軟膏

90回薬剤師国家試験 問175日本薬局方収載のマクロゴール類及びマクロゴール軟膏に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a マクロゴール類はエチレンオキシドと水との付加重合体である。b マクロゴール400は、常温で粘稠性のある液である。c マクロゴール軟膏は、マクロゴール4000とマクロゴール6000の等量混合物である。d マクロゴール軟膏は、油脂性基剤として用いられる。

92回薬剤師国家試験 問173軟膏基剤に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a 白色ワセリンは、疎水性であり、刺激性が少ない。b プラスチベースは、流動パラフィンからなり、温度変化により稠度があまり変動しないことや刺激性がないことが特徴である。c 乳剤性基剤は、分泌物が多いときであっても適用部位の症状を悪化させることはない。d 親水ワセリンは、水相を有する乳剤性基剤である。e マクロゴー...

89回薬剤師国家試験 問176注射剤に関する記述の正誤について、正しいものはどれか。a 注射剤用の水溶性有機溶剤として、エタノールやポリエチレングリコール類などが主薬の溶解度の増加、加水分解の防止などの目的で使用される。b 植物油に溶解又は懸濁した注射剤は、主として筋肉内注射に使用される。c 乳濁性注射液は、乳剤中の粒子が、通例、150μm以下であれば、静脈内注射に適用できるが、脊髄腔内注射には適...

97回薬剤師国家試験 問177無菌製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選びなさい。1 懸濁性点眼剤中の粒子は、通例、最大粒子径75μm 以下である。2 注射剤の溶剤として、有機溶剤を用いることはできない。3 点眼剤の添加剤として、ホウ酸を用いることはできない。4 懸濁性注射剤は、静脈内に投与できる。5 乳濁性注射剤は、脊髄腔内に投与できる。

93回薬剤師国家試験 問173日本薬局方製剤総則に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 顆粒剤のうち、42号 (355μm) ふるいに残留するものが全量の15%以下のものを細粒と称することができる。b 錠剤を製するとき、溶媒で湿潤させた練合物を一定の型に流し込んで成型した後、適切な方法で乾燥して製することがある。c 貼付剤は皮膚に粘着させて用いる局所作用型の外用剤であり、有効成分が皮膚を通して...

100回薬剤師国家試験 問27765歳男性。変形性関節症の治療中であり、以下の薬剤が処方された。問277(薬剤)本テープ剤に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選びなさい。1 室温で保存する。2 製剤均一性試験法の適用を受ける。3 溶出試験法の適用外である。4 膏体は支持体に展延されている。5 水を含む基剤を用いた貼付剤である。

102回薬剤師国家試験 問282−283病棟で、患者からある訴えがあり、医師が以下の処方を追加した。102回薬剤師国家試験 問282(実務)本剤が追加されるに至った患者の訴えとして考えられるのはどれか。1つ選びなさい。1 穿刺痛2 褥瘡の痛み3 動悸4 腰痛5 術後痛102回薬剤師国家試験 問283(薬剤)本剤に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選びなさい。1 支持体に展延された薬物を含...

108回薬剤師国家試験 問52吸入粉末剤に関する記述として、正しいのはどれか。1つ選びなさい。1 定量噴霧式である。2 固体粒子のエアゾールとして吸入する。3 噴射剤が充填されている。4 容器は、通例、密封容器とする。5 ネブライザーが適用される。

106回薬剤師国家試験 問181表は、ジアゼパム注射剤の組成と性状を示す。本剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 ベンジルアルコールは、浸透圧を調整するために添加されている。2 本剤は、最終滅菌法で滅菌できる。3 本剤は、日本薬局方のアルコール数測定法の適用を受ける。4 プロピレングリコールと無水エタノールは、コソルベントとして添加されている。5 本剤は、著しく高張であるため...

106回薬剤師国家試験 問181の4,5表は、ジアゼパム注射剤の組成と性状を示す。本剤に関する下記の記述の正誤を判定してみよう。4 プロピレングリコールと無水エタノールは、コソルベントとして添加されている。5 本剤は、著しく高張であるため、生理食塩液で希釈して使用する必要がある。

108回薬剤師国家試験 問180日本薬局方における注射剤に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 非水性溶剤として、ダイズ油を用いることができる。2 水性溶剤は、エンドトキシン試験法と発熱性物質試験法の両方に適合する。3 等張化剤として、ホウ酸を加えることができる。4 乳濁性注射剤は、製剤均一性試験法に適合する。5 埋め込み注射剤には、通例、生分解性高分子化合物を用いる。

98回薬剤師国家試験 問176日本薬局方製剤総則の目に投与する製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 点眼剤の非水性溶剤として、植物油を用いることはできない。2 点眼剤及び眼軟膏剤の容器として、通例、気密容器を用いる。3 点眼剤は、発熱性物質試験法に適合しなければならない。4 懸濁性点眼剤中の粒子は、通例、最大粒子径75μm以下である。5 眼軟膏剤には、保存剤を加えることがで...

106回薬剤師国家試験 問28172 歳男性。5年前から緑内障にて以下の処方1〜処方3で治療を受けていた。問281(薬剤)変更後の処方の各点眼液の特徴に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選びなさい。1 ビマトプロスト点眼液は、油性点眼液であるため、水性点眼液よりも先に点眼すると、水性点眼液の効果を高めることができる。2 各点眼液に含まれるベンザルコニウム塩化物は、ソフトコンタクトレンズに吸着...

88回薬剤師国家試験 問172日本薬局方製剤総則に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 液剤は、液状の内用製剤又は外用製剤で、製剤総則中の他の製剤各条に該当しないものをいう。b トローチ剤は、通例、医薬品を一定の形状に製したもので、口中で徐々に溶解又は崩壊させて、口腔、咽頭などに適用する製剤で、崩壊試験法が適用される。c 眼軟膏剤は、結膜嚢に適用する無菌に製した軟膏剤であり、本剤に含まれる医薬...

86回薬剤師国家試験 問180日本薬局方製剤総則中の注射剤に関する記述のうち、正しいものはどれか。a 注射剤は、皮膚内又は皮膚若しくは粘膜を通して体内に直接適用する医薬品の溶液、懸濁液、乳濁液又は用時溶剤に溶解若しくは懸濁して用いるもので、無菌の製剤である。b 非水性注射剤の溶剤には、通例、植物油又は動物油を用い、それらは鉱油試験法に適合する。c 注射剤の不溶性微粒子試験法において、不溶性微粒子の...

83回薬剤師国家試験 問176軟膏基剤に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。a 油脂性基剤は皮膚面の被覆保護作用及び軟化作用があり、湿潤皮膚、乾燥皮膚のいずれにも適用できる。b 乳剤性基剤又は水を含む軟膏基剤は、カビ類が発生しやすいので、保存剤としてパラオキシ安息香酸エステル類を添加できる。c 水溶性基剤としてマクロゴール軟膏があり、これは吸水性に富むので分泌物を吸収除去できる。d ...

109回薬剤師国家試験 問278−2791歳6ケ月女児。体重10kg。昼過ぎから発熱(38 ℃)のため、一般用医薬品の解熱剤を服用させていたが、夜間、急速に熱が上がり、同時に15〜20分続く痙れんが起こったため、夜間対応している近所の小児科を受診し、処置により症状は安定した。翌日、小児科を再受診し、父親が以下の処方箋(処方1及び2)を持って薬局を訪れた。薬剤師が父親と面談したところ、患児は、8ケ月...

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