ガスクロマトグラフィーの分離機構(モード) 90回薬剤師国家試験問27の2,3
90回薬剤師国家試験 問27の2,3
ガスクロマトグラフ法に関する記述の正誤を判定してみよう。。
2 分配型充填剤を用いる方法が、気・液クロマトグラフ法に含まれる。
3 液体クロマトグラフ法と同じく、イオン交換型充填剤も使われる。
90回薬剤師国家試験 問27の2,3 解答解説
2 〇 ガスクロマトグラフ法では、分配型充填剤を用いる方法が、気・液クロマトグラフ法に含まれる。
3 × ガスクロマトグラフ法では、液体クロマトグラフ法と同じく、イオン交換型充填剤も使われる。
ガスクロマトグラフィーの分離機構(モード)は吸着と分配の2つであり、
イオン交換はない。
固定相に不揮発性液体を用いるガスクロマトグラフィーを気・液クロマトグラフィーと呼ぶ。
気・液クロマトグラフィーの分離モードは分配である。
固定相に固体を用いるガスクロマトグラフィーを気・固クロマトグラフィーと呼ぶ。
気・固クロマトグラフィーの分離モードは吸着である。
★ 参考外部サイトリンク
ガスクロマトグラフィーの基礎(ジーエルサイエンス株式会社さん)