陽イオン交換クロマトグラフィー 陽イオンの価数と保持 93回薬剤師国家試験問26c

93回薬剤師国家試験 問26c
液体クロマトグラフィーに関する記述の正誤を判定してみよう。

 

c 陽イオン交換クロマトグラフィーでは、陽イオンの価数の大きな溶質が先に溶出する。

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93回薬剤師国家試験 問26c 解答解説

 

c × 陽イオン交換クロマトグラフィーでは、陽イオンの価数の大きな溶質が先に溶出する。
→ 〇 陽イオン交換クロマトグラフィーでは、陽イオンの価数の小さな溶質が先に溶出する。

 

 

陽イオン交換クロマトグラフィーでは、
陽イオンの価数の大きな溶質ほど固定相に保持されやすく
(イオン交換平衡定数が大きく)、遅く溶出し、
陽イオンの価数の小さな溶質ほど固定相に保持されにくく
(イオン交換平衡定数が小さく)、速く溶出する。

 

なお、電荷の等しいイオン同士では、
水和イオン半径の小さいほど、
イオン交換平衡定数は大きい傾向にある。
下記のリンク先を参照
イオン交換平衡定数と水和イオン半径の関係

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